キャノンデールのクイック7か4かエスケープR3かミストラルどれを買うのが正解?QUICK7

2019-05-21



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キャノンデールのクイック7とエスケープR3やミストラルを比較しながらどちらが自転車通勤に向いているかインプレッション

キャノンデールクイック7評判2019

キャノンデールのクイック7は街乗り用に設計されたクロスバイク。

クイックは7の上位モデルとしてクイックディスク4のグレードがあり、価格差は3万円で結構離れています。

同等の価格帯のクロスバイクであるジャイアントのエスケープr3やジオスのミストラルなどと比較して、どちらを買った方が幸せになれるかチェックします。

クイック7の価格比較

2019年モデル

クイック7 55000円

クイックディスク4 75000円

2018年モデル

キャノンデール クイック7 2018年 55000円

キャノンデール クイック6 2018年 59000円

エスケープR3やジオスミストラルなどと比較すると価格はやや高め。

ブランド モデル名 価格
ジャイアント  エスケープR3 ¥52,000
ビアンキ  CSPORT1 ¥59,800
ビアンキ  ローマ4 ¥75,000
ブリヂストン  F24 ¥52,800
コーダブルーム レイル700A ¥45,000
トレック FX1 ¥45,000
トレック FX2 ¥57,000
ライトウェイ シェファード ¥56,000
ライトウェイ シェファードシティ ¥57,800
ジオス ミストラル ¥51,000
フジ パレット ¥57,000
キャノンデール クイック7 ¥55,000
トーキョーバイク 26 ¥68,000
フジ ライズ ¥59,000
スペシャライズド シラス ¥58,000

カラー展開

クイック7 2019年モデル

クイック7 2019年モデルクロスバイク

クイック7とエスケープR3の比較どっち

キャノンデールのクロスバイク キャノンデールクイック7評判2019

クイック7 2018年モデル

キャノンデール クロスバイク クイック7 2018 キャノンデール クロスバイク クイック7lcannondale quick7 2018

2018年モデルクイック6

キャノンデールクイック6 2018年モデル クロスバイクquick6 2018

クロスバイク クイック6 2018年モデル インプレッション

クイックの重量

2019年モデルのクイック7の重量は12.2kg。日本では重量が公開されていませんが、海外では12.2kgとして表示されています。

エスケープは10.7kgで1.5kgもの差があります。
ジオスのミストラルとも1.4kgの差。

クイック7はタイヤの幅が35Cと太めなので細いタイヤのエスケープなどと比較すると、重量面では不利。
タイヤが太いということは、乗り心地がとても良いということです。

同じ太めのタイヤで考えると、ライトウェイのシェファードも38Cタイヤを装着していますが、かなり軽くて10.1kg。

ブランド モデル名 価格 重量
ジャイアント  エスケープR3 ¥52,000 ☆10.7kg
ビアンキ  CSPORT1 ¥59,800
ビアンキ  ローマ4 ¥75,000
ブリヂストン  F24 ¥52,800 11.7kg
コーダブルーム レイル700A ¥45,000 11.1kg
トレック FX1 ¥45,000 12.55kg
トレック FX2 ¥57,000 11.68 kg
ライトウェイ シェファード ¥56,000 ☆10.1kg
ライトウェイ シェファードシティ ¥57,800 10.9kg
ジオス ミストラル ¥51,000 10.8kg
フジ パレット ¥57,000 10.8kg
キャノンデール クイック7 ¥55,000 12.2g
トーキョーバイク 26 ¥68,000 11.4kg
フジ ライズ ¥59,000 10.8kg
スペシャライズド シラス ¥58,000 12.3kg

モデルの基本設計

キャノンデールのクロスバイクとしてはクイック7はエントリーグレードですが、クロスバイクの中では中級クラスの位置づけ。

アメリカブランドのキャノンデールは高性能なアルミフレームを作るのが得意なので、フレームの性能は折り紙付き。

タイヤはやや太めで自転車通勤にそのまま使える乗り心地と耐久性。

QUICK7を休日の運動に使うなら

週末のフィットネスが目的なら軽さ、スピードよりも乗り心地が重要。

太めの35Cタイヤで気軽に運動するのに最適な乗り心地です。

ライディングポジションもリラックスしているので、休日の運動にはピッタリ。

自転車通勤に使うなら

クロスバイクで通勤するなら積載力と雨の耐久性が重要。

リアはキャリアの取り付けが可能で、フロントも簡易なキャリアと前かごがつけられるので、パソコンや着替えがあっても大丈夫です。

キャノンデールのクイック7にリアキャリア

ダボ穴が1つしかないので、リアはキャリアとフルフェンダーの同時使用はできないので、注意が必要です。

雨の日の耐久性で言えば、BBはタンゲ製で耐久性は良好。

ホイールのハブはノーブランドでどれだけ耐久性があるか未知数、修理品の入手が難しいのでホイールトラブル時は全交換が必要。

雨の日の必需品、フェンダーの正しい選び方はこちら

夜の自転車通勤で気をつけたい安全対策はこちら

自転車通勤で考えるべきリスク

買い物に使うなら

買い物でクロスバイクを使うなら積載力と安定性が重要。

リアはキャリアの取り付けが可能で、フロントも簡易なキャリアと前かごがつけられるので、パソコンや着替えがあっても大丈夫です。お買い物にも向いています。

1日のツーリングで使うなら

長距離を走るなら走りの軽さが重要。

速く遠くに行くにはタイヤがやや太めで重い。

フロントの変速性能もSRSUNTOURのXCMで値段の割にはあまり良くない。

長距離を走ると変速回数も多くなるので、ツーリングメインならもう少しスピードを追及したエスケープRXなどが良い。

 クイック7とエスケープ、ミストラルとの違い



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フレーム性能

クイック7とエスケープR3のフレーム性能を比較。
エスケープとクイック7はがハイドロフォーミングでヘッドチューブ周りを広げて作っているので、1段上です。ジャイアントの方がわかりやすく広げていますね。
ミストラルはアルミのスタンダードな丸パイプです。
クイック7
クイック7とエスケープR3の比較どっち
エスケープR3
エスケープR3 インプレ クロスバイク2019
ジオスミストラル

ミストラル クロスバイク おすすめ

どちらもアルミ素材の軽量なフレームで、お互い独自の名前をつけていますが、同じアルミ素材です。
どちらもリアキャリアに対応するダボ穴が付属します。

フレームとフロントホイールをつなぐフォーク性能

 クロスバイク フォーク

クイック7もエスケープR3もミストラルスチール=鉄素材。
鉄フォークは価格が安いですが、重量が重く反応も鈍い。
どちらもエンドにフェンダー固定用のダボ穴があるので泥除けの取り付けが可能。

キャノンデールクイック7 フォーク性能比較2019

エスケープR3とクイック7のフォーク性能比較
ミストラルのフロントフォーク

5万円クラスのフォーク性能比較

軽量で反応性の良いアルミフォークを採用しているブランドは少ないです。

ブランド モデル名 価格 フォーク
ジャイアント  エスケープR3 ¥52,000
ビアンキ  CSPORT1 ¥59,800
ビアンキ  ローマ4 ¥75,000
ブリヂストン  F24 ¥52,800
コーダブルーム レイル700A ¥45,000
トレック FX1 ¥45,000
トレック FX2 ¥57,000 アルミ
ライトウェイ シェファード ¥56,000 アルミ
ライトウェイ シェファードシティ ¥57,800 アルミ
ジオス ミストラル ¥51,000
フジ パレット ¥57,000
キャノンデール クイック7 ¥55,000
トーキョーバイク 26 ¥68,000
フジ ライズ ¥59,000
スペシャライズド シラス ¥58,000

前ギアのクランク性能

 クロスバイク クランク

エスケープR3とクイック7の最大の違いがフロントの変速性能。
クイック7はシマノのFC-TY501に対してエスケープは低価格と軽さが売りのプロホイールを採用。

シマノのクランクの方が踏んだ時の剛性が高く、変速のレスポンスも高いので、クイック7の方がお勧めです。

キャノンデールクイック7のクランク

キャノンデールクイック7 変速性能

エスケープR3のクランク

 シマノのクロスバイクが無い理由は?

他ブランドとのクランク性能比較。

ブランド モデル名 価格 クランク
ジャイアント  エスケープR3 ¥52,000 プロホイール
ビアンキ  CSPORT1 ¥59,800 ☆シマノTY301
ビアンキ  ローマ4 ¥75,000 ☆シマノTY501
ブリヂストン  F24 ¥52,800 ☆シマノTY501
コーダブルーム レイル700A ¥45,000 ホイールトップ
トレック FX1 ¥45,000 ノーブランド
トレック FX2 ¥57,000 ノーブランド
ライトウェイ シェファード ¥56,000 ラスコ
ライトウェイ シェファードシティ ¥57,800 ☆シマノ
ジオス ミストラル ¥51,000 ☆シマノ
フジ パレット ¥57,000 ☆シマノ TY-701
キャノンデール クイック7 ¥55,000 ☆シマノ
トーキョーバイク 26 ¥68,000 ノーブランド
フジ ライズ ¥59,000 ☆シマノ
スペシャライズド シラス ¥58,000 ☆シマノTY501


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チェーンの位置を動かす変速性能

 クロスバイク リアディレーラー

QUICK7 Shimano HG-31 11-32, 8-speed + ACERAディレーラー
エスケープR3はアルタスグレード。

こちらもクイック7の方が1段上のグレードを採用しているので変速性能は高め。

実際はリアのディレーラーはアセラもアルタスも体感できるほどの差はないので決定的な差ではありません。

変速機のグレードと性能の関係について詳しくはこちら

 間違えると寿命が縮まる!クロスバイクの正しい変速操作の方法

ブレーキ性能

 クロスバイク フォーク

クイック6もクイック7もCannondale Mini V, Cartridge Pads
ノーブランド品のブレーキにキャノンデールロゴをつけたコストカット品。

あまりカチッとした効きは期待できません。

エスケープも同じくテクトロのVブレーキなので、ノーブランド品とそれほど性能差はありませんが、少しだけタッチが良いです。

やはりVブレーキは元々シマノが最初に開発し、特許を持っているので性能が高いです。

他ブランドとのブレーキ性能比較

ブランド モデル名 価格 ブレーキ
ジャイアント  エスケープR3 ¥52,000 テクトロ
ビアンキ  CSPORT1 ¥59,800 テクトロ
ビアンキ  ローマ4 ¥75,000 テクトロ
ブリヂストン  F24 ¥52,800 ☆シマノ
コーダブルーム レイル700A ¥45,000 ☆シマノ
トレック FX1 ¥45,000 テクトロ
トレック FX2 ¥57,000 テクトロ
ライトウェイ シェファード ¥56,000 ☆シマノ
ライトウェイ シェファードシティ ¥57,800 ☆シマノ
ジオス ミストラル ¥51,000 ☆シマノ
フジ パレット ¥57,000 テクトロ
キャノンデール クイック7 ¥55,000 テクトロ
トーキョーバイク 26 ¥68,000 テクトロ
フジ ライズ ¥59,000 ノーブランド
スペシャライズド シラス ¥58,000 ノーブランド

ブレーキ性能をアップさせるためのコツ

回転を支えるハブとホイール性能

クロスバイク ホイール

キャノンデールオリジナルホイールですが、Cannondale C4, double wall, 32-holeで二重壁になっているリムで強度が強い。

回転部分はAlloy, sealed, loose ball bearings, QR, 32hでノーブランド品なので耐久性は未知数。書いてないということは、あまり良くないと思った方がよい。



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地面との接地を支えるタイヤ性能

クロスバイク タイヤ

クロスバイクとしては太めのKenda K192, 700x35cで乗り心地が良い。

通勤、フィットネスにはこれぐらいの幅が最適ですが、35Cタイヤは重いのがデメリット。
K192だと片側で480gもあります、ジャイアントのエスケープの28Cタイヤだと385g。
わずか100gの差ですが、ホイールの外周にあるタイヤはフレーム重量に比べて10倍の影響があります。

それでも段差の吸収力や、溝を走った時のの安全性、空気入れの手間、パンクのリスクを考えると35Cの方がお勧めです。
スピードを求めたいという方は28Cを選びましょう。

走るコースに合わせたタイヤサイズの選び方はこちら

自宅で汚れを簡単に落とせる洗車グッズの選び方

クイックシリーズ総合評価

コスパ ☆☆☆
高速走行 ☆☆
快適性 ☆☆☆☆☆
軽さ ☆☆
丈夫さ ☆☆☆

cannondale quick6 公式HP

cannondale quick7 公式HP


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2019-05-21キャノンデール

Posted by クロスバイク