ビアンキ 2015 カメレオンテ1のフレーム設計を分析 bianch camelonte

2016-08-21



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カメレオンテのジオメトリー表からクロスバイクの乗り心地が見えてきます

フレーム設計数値から、どんなコース、ライディングスタイルにぴったりなのかを詳しく紹介。

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カメレオンテのジオメトリー表

カメレオンテ カメレオンテ カメレオンテ
カタログの表記サイズ サイズ 480 530 580
クランクからサドル下までの長さ シートチューブ 480 530 580
ハンドルからサドルまでの長さ H.トップチューブ 545 565 590
シートチューブの角度 シートアングル 74 73.5 73
ペダルの下がり幅 BBドロップ 65 65 65
ペダルから後輪までの距離 リアセンター 430 430 430
前後ホイールの距離 ホイールベース 1005 1018 1028
フォークの角度 ヘッドアングル 71 71.5 72
フォークと前輪の前後距離 オフセット 30 30 30
トレイル 82 79 76

 

前傾姿勢

ポイントになるのはホリゾンタルトップチューブの数値

この数値は標準的なクロスバイクの長さなので、楽でもなく、前傾が強すぎず、ニュートラルなポジション

サドルの位置を決めるシートアングルも標準的

足つき性の良さ

BBドロップの数値が65mmでこちらも標準的。

適正なサイズにサドルを上げると片足しか地面につかないですが、慣れれば問題ありません。

ハンドリングの安定性

クロスバイクの乗り心地に一番影響する、リアセンターとトレイル量。

リアセンターは標準的な長さでですが、トレイルがかなり大きく取られています。

28Cのスピード重視タイヤの割にゆったりとしたハンドリングで珍しいジオメトリーをしている。

手を放してもフラフラせずに直進するほど低速安定性に優れる。

逆にタイトなコーナーでは曲がるまでのタイムラグがある。

結論

高速走行に向いたスペックでありながら、落ち着いたハンドリングが特徴。

段差が少ないコースでのんびりとしたスピードで走りたい人に最適。

 

 ローマのスペックについて詳しく解説した記事はこちら

カメレオンテ1のスペック解説はこちら

 

 

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2016-08-21ビアンキ

Posted by クロスバイク