クロスバイクで安全に音楽を聴く方法

2019-08-18



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クロスバイクで音楽を楽しむためのルール、ガジェットを紹介します。

クロスバイク 音楽 イヤホン

耳を塞いで走ると法律違反!

道路交通法では「交通に関する音や声が聞こえないような状態」で走ることが禁止されています。

そのため、両耳をイヤホンでふさいだ状態での走行は法律違反になります。

違反かどうかの線引きはあいまいで、以下のサイトで詳しく紹介されています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150604-00000006-wordleaf-soci

都道府県ごとでイヤホン使用のルールが決められています。
・東京都 イヤホーン等を使用してラジオを聞く等安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと。
・京都府 携帯電話、イヤホン又はヘッドホンを使用しながら運転をしないこと。

神奈川県のQAコーナーでは片耳のイヤホン使用について具体的に回答されています。
音の大小ではなく、安全な運転に必要な状態を確保することが求められます。
神奈川県のイヤホン使用ルール

法律違反にならずに、音楽を楽しみながら走る方法を紹介します。

片耳イヤホン

 

ブルートゥースで接続するイヤホンで、片耳だけのモデルがあります。

主に通話用に作られていますが、音楽が再生できるモデルがあります。

通話ができれば音楽もOKだと思ってしまいますが、実は通信方式が異なります。

「HSP (Headset Profile)」だけだと、音楽は聞けないので注意。

「A2DP (Advanced Audio Distribution Profile)」に対応しているモデルを買いましょう。

音楽を流しっぱなしにすることを考えると、再生時間が長い方が良いです。

音質に関しては、どれもほとんど変わりません。

 

意外と片耳だけでもずれたり外れたりすることはありません。

ランニングよりは振動が少ないので片耳イヤホンは結構使えます。

予算的にも2000円台から買えるので経済的です。

法律的には問題無いようです。↓

神奈川県警のサイト:自転車運転に関して「片耳でのイヤホンの使用は、『安全な運転に必要な音又は声が聞こえない状態』とはならないため、違反となりません」

安全な運転に必要な音という観点からは、片耳であっても塞がない方が無難です。
耳元にスピーカーがあるこのタイプの方がより安全ですね。

骨電動イヤホン

骨を通して音を伝えるタイプで、耳の穴をふさがないのでこちらも使えます。

実際は風切り音が耳の穴に入ってくるので、それが雑音になりかなり聞き取りづらいです。

価格が8000円以上してしまうのもデメリットです。

実用性も対費用効果も片耳イヤホンの方が上です。

 

防水自転車用スピーカー

ハンドルやボトルケージに取り付けるスピーカーもあります。

人がいなければいいのですが、信号待ちで並んだりすると恥ずかしいです・・・

気にならない人には耳になにもつかないので、良いかもしれません。

 

肩にのせるスピーカー

BOSEからは肩にのせるタイプのスピーカーがあります。
かなり音質も良いので、予算が許せばこれもおすすめ。

スマホをハンドルにマウント

スピーカー性能を強化した大きなスマホをハンドルバーに取り付けるという選択肢もあります。

iphone7なども、ステレオスピーカーになったので、結構走ってても聞こえます。

ハンドルバーマウントが4000円ぐらいで売っているので、それを買えば気軽に利用できます。

デメリットは何かの拍子に地面に落下する可能性や、ハンドルからの衝撃でスマホが壊れることがあります。

特に段差の多いコースを走る人は要注意です。

 

結論

価格が安く、聞こえの良い片耳イヤホンをおすすめします。

 

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