2014-09-072016-08-21

店では教えてくれないドッペルギャンガー402の乗りやすさ、軽さ、耐久性、変速性能を独自の視点で分析。

本当に買うべきモデルか検証

ここがすごい⇒このカラーリングでこの価格にまとめた設計力

ここだダメ⇒長期間乗ると、大事な部分である回転パーツの耐久性が心配

価格¥29,980

フレーム

 アルミフレームで軽さは海外ブランド品と差は無い

大きな違いはサイズ展開が無いこと

スポーツとして自転車を楽しむのであれば、身長にぴったりのサイズを選ばないと速く楽に走れない

身長165~178cmの範囲に入っていれば買ってもOK

あとは、変速機を保護するディレーラーハンガーが無い

万が一のときにフレームの破損を防ぐ部品で、ブランド品のクロスバイクにはほぼ装備されている

ドッペルギャンガー402は元々の価格が安いので、我慢するしかない

フレームとフロントホイールをつなぐフォーク

 スチール素材でやや重めではあるが、4万クラスのクロスバイクもこのクラスを装備している。

前ギアのクランク

 フロントの変速性能を左右する重要なパーツ

一番安い最低クラスなので、5万円の本格クロスバイクと比べると変速性能は低い

体感的には1.5倍ぐらい変速に時間がかかる

チェーンの位置を動かす変速ディレーラー

スポーツバイク向けのシマノ製を使っていて、不安は無い

変速レバーが安いグリップタイプなので、素早い操作がしづらい

レバー本体もやや耐久性が低い

ブレーキセット

 3流メーカーのキャリパーブレーキで制動力はかなり低め

海外ブランドが採用しているVブレーキに比べてドッペルギャンガー401ブレーキ力は2/3程度

回転を支えるハブとホイール

 ノーブランドのハブで、耐久性は低い

壊れると全交換で1万円近くかかるので、本体を買い換えざるを得ない出費になる

あまりヘビーに使わなければ大丈夫

10分の通勤や週1回の運動などであれば問題ない

 ブレーキが当たるリムは黒で塗られているが、ブレーキに削られてすぐにはげて来る

まとめ

外観良くまとまっている

毎日1時間の通勤するなら予算を上げて5万円台がおすすめ

あまりスピードを出すとブレーキが弱いので危険

この価格とスペックならコストパフォーマンスは悪くない

コストパフォーマンス　○

高速走行性能　△

快適性　○

軽さ　△

丈夫さ　△

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定価で買う前に、ネット価格をチェックしてからお店にいくのがおすすめ。

 

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) 402 sanctum

 スペック表

スペック説明		DOPPELGANGER 402　ドッペルギャンガー
–	価格	¥29,980
自転車のメインになる部分。乗り心地や軽さに影響する。	フレーム	アルミニウム
フレームと前輪をつなぐ部分。ハンドリングや軽さに影響する。	フロントフォーク	スチール
前のギアの回転を支える部分。1年以上乗った時に差が出る。	BBセット	カセット式 BC1.37×24TPI, 68-122.5mm
前のギア部分。フロント変速の性能に大きく影響する。	ギアクランク	アルミニウム 170mm
前のギアを後ろのギアをつなぐ部分。特に後ろの変速に影響する。	チェーン	1/2″×3/32″×108LINK
前のギアを変速させる部分。	F.ディレーラー	シマノ21段変速
後ろのギアを変速させる部分。	R.ディレーラー	シマノ21段変速
変速機を動かすためのスイッチ部分。	シフター	シマノグリップシフター右：7段　左：3段
スピードをコントロールするための部分。制動力のほとんどはここの性能に依存する。	ブレーキ	前後：キャリパーブレーキ
ブレーキを操作するための部分。	ブレーキレバー	アルミニウム
後ろのギア部分。後ろの変速性能に影響する。	カセット	MIN:14T × MAX:28T
ハンドル操作の回転を支える部分。	ヘッドセット
前輪の動きを操作する部分	ハンドルバー	アルミニウム φ25.4mm L:560mm
ハンドルとフォークをつなげる部分	ハンドルステム	アルミニウム E:100mm, H:40mm
座る部分	サドル
サドルとフレームをつなぐ部分	シートピラー	アルミニウム φ27.2×250mm
足を置く部分	ペダル
車輪の外側にあるタイヤの台座になる部分	リム
前輪の回転を支える部分	ホイール/フロントハブ	アルミニウム M9×108mm×100mm×14G×36H
後輪の回転を支える部分	ホイール/リアハブ	アルミニウム φ3/8″×135（L=R）×205mm×14G×36H
車輪の外側にある地面と接する部分	タイヤ
–	その他
–	重量（kg）	12.2 kg

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