クロスバイクに乗る時の服装マナー
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クロスバイクに乗った時に恥ずかしくない服装の選び方
自転車を快適に走るにはクッションが入ったレーサーパンツ、背中にポケットが付いた速乾性のジャージを着るのが定番です。
こんなスポーティな服装は走りやすいですが、クロスバイクを降りたときに困りますよね。
それでも普通の綿シャツだとどうしても汗をかいたときにベタっとしてしまって不快です。
クロスバイクに乗る時のおすすめの服装はスポーティな性能とカジュアルな見た目のバランスをとることです。
普段着風でクロスバイクを快適に走れる服装をユニクロベースで紹介。
夏場の服装基本セットアップ
上半身
速乾性ポロシャツ
ヘルメット
伊達メガネ
指切りグローブ
上半身のポイントは伊達メガネです。
走っていると虫やごみが目に入ってきますので、アイウェアは必須。
サングラスだとかなりスポーツになってしまうので、クロスバイクを降りた後でも自然に装着できる伊達メガネがお勧め。
伊達メガネでもレンズが小さいと前傾になった時に前方がフレームと重なって見えにくいので、レンズの大きなウェリントンタイプが最適。
さらにノーズピースが調整できるタイプだとクロスバイクの乗車しせいでもしっかりと装着できます。
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下半身
速乾性ボクサーブリーフ
伸縮性ショートパンツ 伸縮性のあるショートパンツの人気商品を楽天で見る
アンクル靴下
スニーカー
特に夏場のポイントはパンツ選びです。
ジーンズだと汗をかくと足に張り付いてペダルを回せなくなってしまうので、ショートパンツが基本です。
さらに、伸縮するパンツだと足の回転を妨げないので、とても快適に走ることができます。
ショーツには紐で縛れるタイプのベルトレス対応を選ぶのもポイントです。
裾の巻き込みを防ぐ
ギアの間に挟まれたり、こすれて裾がボロボロ、真っ黒なのは恥ずかしいですね。
夏であればショートパンツがおすすめです。
長ズボンの場合は汚れる前に裾を追って上に上げておきましょう。
靴下に入れたり、ズボンバンドを使う人もいますが、あまりスマートでは無いですね。
冬におすすめなのがユニクロで売っているジョガーパンツです。
©http://www.uniqlo.com/
カジュアルランナー向けに作られた動きやすいジョガーパンツは裾が絞り込まれているのでチェーンの汚れが付きません。
裾バンドを使わなくて良いので見た目も良いです。
伸縮性も高いので走りやすいのも◎ですね。
寒いときは中にレッグウォーマーやニーウォーマーを着るとさらに快適です。
本格的なニーウォーマーでなくても、サポーターと呼ばれる薄手の物でもOK。
短い靴下
パンツをロールアップしたときにびろーんと靴下が伸びているのはイマイチ。
おしゃれな靴下なら見せるのもありですが、基本は短い靴下がきれいに見えます。
冬はジョガーパンツに普通のハイソックスでOKです。
パンツを見せない長めのシャツ
前傾姿勢になるクロスバイクはどうしても背中がめくれてしまいます。
背中がめくれると、パンツが見えてしまいます。
自転車専用のシャツなら背中が長く作られているのでよいのですが、手持ちのシャツでも、比較的丈の長いシャツを選ぶと良いでしょう。
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柔らかい布ベルト
前傾姿勢のクロスバイクは皮のベルトだと部分的に当たって痛いです。
変な曲がりかたをするので、直立したときには変な癖がついて、すぐにダメになってしまいます。
おすすめは柔らかい布のベルトです。
体を曲げても癖がつきにくいですし、つけ心地も快適です。
荷物はリュックかパニアバッグ
ショールダーバッグやトートバッグは荷物が動いて使いづらいので、リュックサックを使います。
ただバックパックは背中が蒸れるだけでなく、背中と腰へ負担がかかるので重い荷物や長距離には向きません。
バックパックを使うなら30分前後の短距離で1kg前後の軽装備だけにしておきましょう。
リュックサック(バックパック)選び
快適性重視ならドイター
見た目はスポーツ重視で良くありませんが、背負い心地を重視するならドイターのバックパックがクロスバイクには一番おすすめ。
特にレースEXPはバックパネルが立体的で空気の流れが良く、重い荷物を入れても背中への負担感が少ないです。
荷物が多い、遠いならバイクパッキング用バッグ
書類やパソコン、着替えなど、荷物が多い場合はキャリアに取り付けられるパニアバッグやフレームバッグがおすすめです。
フレームバッグを使うと、リュックを使わずに済むのでかなり楽に走ることができます。
バイクパッキングバッグはオフロードを走ってツーリングする遊び方。
普通のリアキャリアだと横幅が出るので、できるだけ細身で軽量なスタイルを目指してバッグが作られています。
細身で軽量ということは、空気抵抗も少なく乗りやすいということなので、クロスバイクにバイクパッキングバッグを使うのもおすすめです。
やや値段は高めですが、おすすめのブランドはブラックバーンです。
ブラックバーンはバイクパッキングの先駆者で、耐久性と使いやすさが抜群。
トピークもブラックバーンを追いかけて機能的な商品を作っています。
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一番容量が大きいのはシートバッグなので、まず1個買うならこれになります。
ブラックバーンならアウトポストシートパック&ドライバッグです。
ただ、全部の荷物をシートバッグに詰めると、重心が高いうえに荷物が揺れやすいので乗りづらくなります。
荷物が2キロ以上あるならフロントやフレームバッグに振り分けましょう。
ハンドルバーバッグも最大で10L程度入るので、シートバッグと同等の収納力があります。
シートに比べて出し入れがしづらいので、使用頻度の低い荷物を入れっぱなしにするのがお勧めです。
フレームバッグは走行中でも取り出せるので、カメラや財布など、すぐに使うものの収納に最適。
あまりたくさん入れると横に膨らんで足に当たるので注意が必要です。
ブラックバーンのフレームバッグは 横に広がりづらいので比較的走りやすいです。
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サイクルトレーラーで荷物を運ぶ
荷台をクロスバイクに取り付けるのではなく、車輪の付いたキャリアを引っ張るのがサイクルトレーラーです。
トレーラーそのものはかさばりますが、クロスバイに乗っている時は普通のキャリアに荷物を載せるよりかなり楽です。
1m以上の大きな荷物や15kg以上の重い荷物を運ぶことを想定している人はサイクルトレーラーがお勧めです。
以上クロスバイクに合ったウェアとバッグを使って快適な自転車生活を楽しみましょう。