変速機のグレ-ドを上げるとここが違う!



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クロスバイクを選ぶにあたり、価格に強い影響を与える変速機のグレード

クロスバイク 変速機 グレード

シマノだけでも30種類以上のモデルがあります。
見た目では差が分かりにくい変速機のグレードを正しく理解するための情報。

価格差は4倍以上

同じパーツでも、グレードが違うと価格がかなり異なります。
例えばクロスバイクで使われる一番低価格なターニーグレードと最上位(シマノの中ではセカンドグレード)のXTで比べてみると。

ディレーラー 変速機XTXT 6800円

 

 

 

 

 

 

クロスバイク ディレーラー 変速機 アルタスターニー 1300円

 

 

 

 

 

 

一見すると何が違うのかわかりませんが、変速性能に大きな違いがあります。
対応ギア数 XT10段、ターニー6or7段
変速レスポンス XT ◎、ターニー△
耐久性 XT◎、ターニー△

なかなか数値で表せる差が無いのですが、使ってみると変速のスムーズさはかなり違います。
選択できるギアが7⇒10に増えると、より細かく自分に合ったギアを選択できるので疲れにくい走りができます。
とはいっても、4倍楽に走れるのかと言えばそんなことはなく、体感的にはターニーとXTでスピードに影響するのは10%程度。
残りは操作しているタッチがスムーズだったり、壊れにくかったりという要素が強い。

それなので、クロスバイクで高いグレードの変速機を装備しているモデルは少なく、売れ筋が5万円台、高くても10万円クラスになっている。
1日中走るロードバイクは操作感覚も疲労に影響が大きいので高性能な変速機が好まれて、15万以上の価格が中心になる。

一番安い変速機で良いのか?

早く走れないなら安い変速機がついているモデルでも良いかもしれません。
しかし変速機のグレードとフォーク、ハブ、ホイールなどの性能はセットになって上がっていきます。
クロスバイクは複数のパーツが組み合わさって性能につながるので、変速機だけをグレードダウンしたモデルはまずありません。
それなので、少なくとも5万円台、できれば8万円台のモデルを選ぶことをおすすめします。

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