クロスバイクのジオメトリーのチェック方法

2016-12-15



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クロスバイクを買う時に気になるジオメトリー表

自転車に乗らなくても特徴が分かるフレームの設計図であるジオメトリー。

そのチェック方法を紹介。

クロスバイク-ジオメトリー

フレームサイズとの関係

カタログに掲載される460MMなどのサイズはジオメトリー表のシートチューブの部分を示している。

シートチューブの長さを基準にしてフレーム全体のサイズを決めているので、まず自分に合ったサイズを選ぶためにはシートチューブを見ます。

実際のクロスバイクのジオメトリーは、またがりやすさを重視しているので、シートチューブの長さはサイズ表より小さいことがほとんどです。


シートアングル

70~75度の範囲でモデルによって異なる。

角度のきついフレームはサドルの位置がハンドルに近づくので、

乗車位置が楽になる。

その代わりに腕に体重がかかるので、手が痛くなりやすい。

角度が鈍くなると、サドルとハンドルが遠くなり、

前傾姿勢がきつくなる。

サドルとペダルで体重を支えるレーサーに近いポジションになる。

ライダーの体重を支えるのはサドル、ペダル、ハンドルの3か所なので、クロスバイクの乗車姿勢におり、バランスの中心になる部分。


リアセンター(チェーンステー)

 リアセンターが長いと、路面追従性が向上。

タイヤの接地が良くなり、乗り心地は良くなります。

リアセンターが長いと、

剛性が下がり、強度を保つための重量も大きくなります。

軽さよりも走行性能を求めるなら、自転車のリアセンターは長い方が高性能。


ヘッドアングル

ハンドリングを左右する重要な部分。

角度が90度に近づくとクイックなハンドリングになり、

小さいコーナーや高速走行に向く。

角度が鋭角になると、ゆったりとしたハンドリングで、

手を放しても直進するようになる。

自転車の用途として街乗りが中心であれば、ゆったりとしたハンドリングがおすすめ。


シートチューブはクロスバイクのサイズを決める部分

トップチューブはシートチューブに合わせて伸びていきます。

シートチューブに合わせて適正サイズを選びます。

 

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2016-12-152.購入前の知識

Posted by クロスバイク