クロスバイクの年式、モデルイヤーって何?
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クロスバイクを選ぶ時に出てくる2017年モデル、2018年モデルと呼ばれる自転車の年式と上手な買い方について解説。
年式はなぜ存在する?
自転車は自動車よりも高い頻度で、(基本は1年に1回)モデルチェンジを行います。
モデルチェンジといっても、フレームが新しくなることはまれで、色と細かいパーツが変わるだけというパターンが一番多いです。
クロスバイクは様々な部品メーカーのパーツを組み合わせて作られているので、毎年どこかのメーカーが仕様変更を行うので、それが完成車に反映されてモデルチェンジとなります。
車はタイヤやサスペンションの性能は書いていますが、細かな品番までは書かれていません。クロスバイクはかなり細かく品番まで書かれているので、そういうわけにもいきません。
年式は新しい方がいいのか?
YES&NOどちらもあります。
新しい方が良い場合
・シマノが変速パーツのモデルチェンジを実施した場合。
同じ価格で変速段数が増えたり、レスポンスが上がるので、新しいモデルがお得になります。
・新しいモデルのカラーが欲しい場合
色は毎年変わることが多いので、欲しい色が出た時が買い時です。
・為替が大きく円高になった時。
クロスバイクは輸入品なので、新モデルの定価設定が旧モデルよりも安くなることがあります。
年式が古い方が良い場合
・できるだけ安く良い物を買いたい場合。
旧モデルは新モデルと比べてスペックはほとんど変わないので、10%値引きされていることが良くあります。
色が問題無ければモデル末期はお買い得です。
買い時はいつ?
新モデルを買う場合
新モデルの発表は5月~10月にかけて各メーカーが行います。
このスケジュールはほぼ毎年変わりません。
商品が入荷するのは7月~12月にかけてです。
人気のモデルはブランド名×2018年モデル のような検索をすれば、メーカーがHPを公開する前に店が展示会の写真をアップしていることがあるので、事前に情報を入手できます。
夏前に情報を入手して、秋に購入というのがベストタイミングです。
旧モデルを買う場合
不人気モデルの旧モデルの値引きは3月ごろからスタートします。
新モデルが入荷する10月ごろになると、ほとんどの旧モデルが値引きされます。
そのため、旧モデルは秋ごろに店に探しに行くのがおすすめです。
11月になると、かなり在庫が少なくなるので、10月中に決めた方が良いです。