クロスバイクのステム選び

2017-08-19



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クロスバイクに乗っていて、ステムを交換したくなったら知っておきたい規格と取り付け方。


 

 

クロスバイク ステムの選び方

クロスバイクのライディングポジションを大きく変えるのがフォークとハンドルをつなぐステムです。

ステムの長さや角度を変えることで、体の痛みを軽減したり、走行スピードを上げることができます。

 

ステムの規格

ステムのスペックを表す数値としては以下の4種類があります。

  • 長さ
  • 角度
  • ハンドルクランプ径
  • ステムクランプ径

長さの決め方

標準的なステムは70mm~90mmぐらいが装備されています。

クロスバイクのステムを長くすると前傾姿勢が強くなり、ハンドルとフォークの距離が伸びるので、ハンドルの切れ方がゆっくりになります。

走行中にお尻が痛い、という人は長めのステムに交換してみるのがおすすめです。

逆に手が痛い、腰が痛い、という人は短いステムに交換すると上半身にかかる負荷が減って楽になります。

 

角度の決め方

身長の低い人が、大きなサイズのフレームしか選べない時は角度が大きなステムにカスタムします。

身長に対してフレームサイズが合っていないと、ヘッドチューブが長すぎて、ハンドル位置も高くなります。

そんな時はステムの長さを変えずに角度を70度などに変えて、ハンドル位置だけ下げます。

 

次ページはハンドルとステムの径の選び方

クロスバイク ステムの選び方

ハンドルクランプ径

ハンドルクランプ径は既に取り付けられているハンドルに合わせます。

クロスバイクは25.4mmか31.6mmのどちらかです。

26mmのステムも売っていますが、ロードバイクのドロップハンドル用です。

31.6mmが主流になっていますが、クラシックなモデルでは25.4mmも良く見かけます。

 

ステムクランプ径

こちらもクロスバイクにスペックされているフォークのサイズに合わせて選びます。

1インチ、1-1/8の2種類があります。

90%のクロスバイクは1-1/8のオーバーサイズと呼ばれるサイズです。

そのため、ステムもオーバーサイズ用がほとんどで、1インチ用のモデルはかなり少ないです。

1インチのコラムのバイクでステム交換したい場合は1-1/8に対応させるシムがあるので、それを活用するのがおすすめです。

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