トレック 7.2FX最新モデルを徹底分析

2015-09-06



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トレックのクロスバイク7.2FX2016年モデルを以前のモデル、他のブランドと比べて評価&分析。

trek 7_2FX クロスバイク

 

トレック 7.2FX概要

7.2FXはTREKクロスバイクのエントリーモデル。

フレームは通勤やツーリングに使いやすい王道と言える設計。

キャリアとフェンダーに対応するマウントと太めの35Cタイヤで自転車通勤におすすめです。

グリップは握りやすいエルゴノミック形状なので、手も疲れにくい配慮が嬉しい所。

他のブランドのエントリー機種と比べると価格が高めの設定ですが、スペックもそれに見合ったグレードになっています。

 

他の人気モデルとの違い

約1万円の価格差がある55000円のエスケープR3と比べると、フレームやフォークに差は無く、回転系のBBやハブは耐久性の高いパーツがFXには装備されています。

一番の違いはクランクのグレードです。7.2FXはシマノクランクでしなりも少なく、変速もスムーズです。

 

同じアメリカのメジャーブランド スペシャライズド シラスは同価格帯の65000円です。

スペックにほどんど上下の差は無く、タイヤの幅がシラスの方が3mm細いぐらです。

 

2015年モデルとの差

価格は5000円アップで、スペックの差はほぼありません。

リアディレーラーはアリビオ→アセラに変わっていますが、性能的には同等。

2015年モデルが残っていればそちらの方がお買い得です。

 

次ページはスペックを詳しく見ていきます。

 

フレーム

トレックが得意な高性能なアルミ成型技術を使ったアルファアルミ。

見た目のボリュームがあり、一見重そうにみえるが、軽量な部類に入る。

フレーム溶接の継ぎ目がなめらかで、仕上げにこだわっている様子が感じ取れる。

 

フレームとフロントホイールをつなぐフォーク。

ハイテンという鉄素材でやや重い。

この価格帯ではアルミの軽量なフォークを採用しているクロスバイクがあるので、ここはマイナス点。

使い勝手はキャリアや泥除けを取り付けられる台座が上下についている。

雨の日に通勤する場合や大きな荷物を載せる場合に便利だ。

 

フロント変速を左右するクランク

高性能なシマノ製を採用

リアに比べてギア歯の差が大きいので、フロントは元々変速しづらい。

クランクがシマノであることはアップダウンが多いコースを走る変速回数が多い人には重要。

 

ディレーラー

ギアと変速機をシマノでまとめて、良好な変速性能。

実際にグレードが変わっても大きく体感できるレベルではない。

 

 タイヤ

他メーカーよりも太いタイヤを採用

35C幅のタイヤはクッション性が良く、段差を乗り越えるときの衝撃が少ない。

逆に重量があるため漕ぎ出しが重く、ハイスピードには対応していない。



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ブレーキ

テクトロブランドのVブレーキタイプを装備

十分な製動力はあるが、シマノに比べてぐにゃっとしたタッチになる

トレック72fxredサドル

 

メーカー説明文

概要
トレックのラインナップで最も人気の高いFXシリーズ。ロードバイクのスピードと、ロングライドでも疲れにくい快適性を兼ね揃える。単なる「フィットネスバイク」の枠を超えた高性能バイクだ。

快適かつ軽快なスピード走行を可能にするFXは、さまざまなシーンで活躍する。気分転換のサイクリング、通勤通学、フィットネス、買い物、週末ライド。誰もが気軽に楽しめるバイク、それがFXだ。

ポイント

FX専用ジオメトリー
安全かつスポーティな走りを可能にするFX専用のバイク設計。そこにロードバイクで培われたトレック独自のチューブ形状を採用。これ以上ない快適な乗り心地が楽しいサイクリングライフを約束する。

快適性
地面から伝わる振動を軽減するIsoZoneテクノロジーと握り心地が抜群のグリップで、いつまでも快適なライディングを楽しむことができる。

ハイエンドテクノロジー
FXの上位モデルなら、ロードバイクのように、よりスポーティな走りと乗り心地を手に入れることができる。高性能ロードバイクのテクノロジーであるE2テーパードヘッドチューブ&フォークと、シンプルで軽量な2×10ギアを採用している。

実用性
FXと共にできるアクティビティはとても多い。フィットネス、通勤、ポタリングやツーリングなどさまざまなシーンで最高の相棒となり、毎日の生活に潤いを与えてくれるはずだ。

 

次ページは2015年モデルの情報



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2015年モデル

 トレック73FX

トレック72fxred

価格59400円

 トレックの2015年モデル7.2FXは自転車通勤が楽しくなるクロスバイクだ。

4色選べるフレームカラーはあざやかな赤色が印象的。

女性にうれしいさわやかな水色も選べる。

塗装の仕上げが良いのがトレックのクロスバイクの良い所。

 

動画で分かりやすく紹介

 

2015年モデルスペック 

カラー
Crystal White
Chi Red
Sky Blue/Dark Silver
Matte Trek Black
フレームセット

フレーム
FX Alpha Gold Aluminum
フォーク
High-tensile steel w/lowrider mounts; CLIX dropouts
サイズ
15, 17.5, 20, 22.5″
ホイール

ホイール
Formula FM21 alloy front hub; Formula FM32 alloy rear hub w/Bontrager AT-750 32-hole double-walled rims
タイヤ
Bontrager H2 Hard-Case Lite, 700x35c
ドライブトレイン

シフター
Shimano Altus, 8 speed
フロントディレーラー
Shimano M191
リアディレーラー
Shimano Alivio
クランク
Shimano M131, 48/38/28 w/chainguard
カセット
Shimano HG31 11-32, 8 speed
ペダル
Nylon body w/alloy cage
コンポーネント

サドル
Bontrager SSR
シートポスト
Bontrager SSR, 27.2mm, 20mm offset
ハンドルバー
Bontrager Low Riser, 25.4mm, 15mm rise
ステム
Bontrager SSR, 25.4mm,10 degree
ヘッドセット
Slimstak, semi-cartridge bearings, sealed
ブレーキセット
Tektro alloy linear-pull brakes w/Shimano Altus levers
アクセサリー

グリップ
Bontrager Satellite Gel

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2015-09-06トレック

Posted by クロスバイク