ビアンキのC・Sport 1 カメレオンテスポーツ1を買ってよいか考える
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ビアンキのクロスバイクC・Sport 1の乗り心地と耐久性、コスパをカメレオンテ2やジャイアント、トレックなどと比較してチェック。まず謎なのが毎年めちゃ変わる定価、1万円前後アップダウンしていて、いつ買うのが良いか迷ってしまいます。上位モデルのカメレオンテ2と比較だと1万円でディスクブレーキは魅力的。
C-SPORTS1=カメレオンテ1 価格
¥59800(2020年モデル) *2019年モデルと同じ価格
¥59800(2019年モデル)*2018年モデルより\10000ダウン
¥69,000(2018年モデル) *2017年モデルより\2000アップ
¥67,000(2017年モデル) *2016年モデルより¥8000ダウン
¥75000(2016年モデル) *2015年モデルより¥7000アップ。
¥68000(2015年モデル)
かなり価格のアップダウンが激しいモデルです。
買い時によってはかなり安くなります。
2017年モデルはお買い得でしたが、2018年はやや価格がアップしました。
2019年モデルではいきなり1万円値下がりして59800円とお手頃価格に。
2020年も引き続き、今までの中でも最も安い定価設定です。
C-SPORTS1の色展開
カメレオンテ1のカラー展開はホワイト、チェレステ、ブラックの3色展開。
チェレステはビアンキの定番カラーで、そこにマット仕上げのブラックとグロスのホワイトが加わります。
2色がマット仕上げて、1色がグロス仕上げであることに注意が必要です。
マット仕上げは超高級外車のような独特の艶感があってカッコよいのですが、特にホワイトのマット仕上げは汚れが入り込みやすく、除去しづらいので注意が必要です。
カメレオンテ1のスペック、装備をチェック
2020 C・Sport 1のフレーム性能
スペック表記
Frame Alloy
Fork Alloy 1.1/8″
Headset Fsa No.8B/ZS4D
特に表記はありませんが、6000系のアルミ合金。ほかのクロスバイクと特に大きな差は無し。
ブレーキケーブル、シフトケーブルが内蔵式になっているので、見た目がすっきりしていますね。
内蔵式のケーブルは自分でメンテナンスする時は細心の注意が必要で、うっかりケーブルを抜いてしまうと専門店でも戻すのに苦労します。
リアエンド、シートステーにダボがありますので、リアキャリアを装着することができます。
ダボは1個しかないので、キャリアとフェンダーの2つ付けはできません。
フロントフォークは軽量なアルミ素材なので、5万円台のクロスバイクとしては良いスペックです。
フロント側にもキャリアやフェンダー用のダボが用意されています。
カメレオンテの変速性能
Shifters Shimano ST-EF510
Front Derailleur Shimano Tourney
Rear Derailleur Shimano Acera
Crankset Shimano FC-TY301 42/34/24T 170/170/170/175mm
BB Chin haur 68 x 122mm
Chain Kmc 8sp
Sprocket Shimano CS-HG200 8sp 12/32T
変速はシマノのターニーとアセラのミックスコンポ。
フロント3枚×リア8枚の24段変速で、まず走れない道はありません。
クランクもシマノを使用しているので、変速性能は良好です。
クランク長のバリエーションが170mmからしかありませんが、このグレードは最短がこのサイズなので仕方ありません。
BBはコストカットされているので、耐水性や異音が心配なところ。壊れたら4000円ぐらいの出費が必要。負荷のかかる回転系はシマノが安心。
チェーンもKMCでコストカットされていますが、シマノとの差はそれほどありません。
カメレオンテ1のブレーキ性能
Brakes Tektro RX1
Brake Lever シマノEF510
ブレーキ本体はテクトロブレーキでコストカットされていますが、ノーブランド品よりはタッチは良好。
ブレーキ本体もシマノであればカチッとした効きで安心できます。
レバーはシフターとレバーの一体式なので、レバーも含まれています。
C・Sport 1のホイール性能
Wheels Front Hub Shimano HB-TX500
Rear Hub Shimano FH-TX500
Rims Alex AT470
Tire Tec Quantum 700 x 35C
走行性能を左右するのがホイールとタイヤの性能です。
C・Sport 1は良いホイールで組まれていて、シマノの前後ハブとALEXのロード用リムのセットです。
アレックスはダブルウォール構造で剛性が高いので反応の良さが期待できます。
タイヤは35Cで溝が深めのTec Quantum 700 x 35Cという聞きなれないタイヤ。
どこのメーカーか調べても出てきませんでしたが、35Cサイズは乗り心地が良く、パンクもしづらいので自転車通勤には最適なサイズです。
そのほかの気になる点
ハンドルバーは580mmと長すぎるので、身長180cm以下の人は店でカットしてもらいましょう。
有料になるかもしれないので、事前に要相談です。
グリップはエルゴタイプで握り心地が良いです。
ペダルはアルミのケージタイプなので、このクロスバイクは安い樹脂タイプが多い中では良心的です。
上位モデルのカメレオンテ2との比較
C・Sport1とC・Sport2の価格は59800円と69800円で1万円の差。
C・Sport2のカラー展開は1と全く同じです。
フレームに入っている1か2かの違いしかありません。
C・Sport1と2のスペックの違いはディスクブレーキかどうかです。
グレードの高い1の方は油圧式のディスクブレーキを採用。
非常に高い制動力とコントロール性があり、Vブレーキよりも格段に快適にスピードコントロールができるようになります。
後から取り付けるとホイール交換含めて3万円以上の出費になるので、1万円高くてもできればグレード上のC・Sport 2がお勧めです。
細かい所では、ディスクローターに対応したハブに変更になっています。
他ブランドのクロスバイクとの比較
コスパが良いクロスバイクとしては台湾ブランドのジャイアント エスケープR3が52000円で同じぐらいのスペックで購入できます。
アメリカブランドだとトレックのFXシリーズがお勧め。57000円。
日本ブランドだとライトウェイのシェファードがおすすめ57800円。
軽量で、パーツの耐久性も高く、フレームサイズに合わせてホイールサイズを変更してるので、乗りやすいと評判です。