ビアンキ ローマ4の走りやすさと耐久性を他社比較
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ビアンキの人気クロスバイク ローマ4を乗りやすさ、軽さ、耐久性、変速性能を独自の視点で分析。
他社ブランドやカメレオンテとも比較して、本当に買うべきモデルか検証。取り付け可能なオプションパーツもチェック。
ローマ4概要
ローマ4の価格
ローマ42019年モデル \75000
>ローマ4 2018年モデル ¥70000
>ローマ4 2017年モデル ¥70000
>ローマ4 2016年モデル ¥74,000
>ローマ4 2015年モデル¥68000
2017年モデルになって、昨年よりも4000円も値下がりしました。
2018年モデルはお値段据え置きの70000円です。
2019年モデルのローマ4は5000円の値上がり。
何が変わったのか、去年モデルを買うべきか見ていきましょう。
ローマ4のカラー展開
2019年モデル
2018年モデル
2018年と2019年モデルの違い
スペックは何も変わっていません。
価格は5000円アップしているので、カラーの好みが合えば2018年モデルの購入がお勧め。
2017年と2018年モデルの違い
BBがFSAの BB-7420STからシマノのBBUN-100に変更になりました。
FSAのBBも悪くないですが、信頼のシマノBBの方が異音の心配も少ないです。
シフターがShimano ST-EF510と500で品番が異なりますが、物はほぼ同じです。
リアディレーラーはシマノのターニーからアルタスに1グレードアップ。
ディレーラーからフレームにつながる本体部分がターニーはプレートに対して、アルタスはディレーラーボディと一体化しているので、変速性能が高いです、さらにアルタスの方が見た目が良いです。
日本はオリジナル仕様
ビアンキ本国のWEBサイトを見ると、日本で売っているモデルはほとんど掲載されていません。
ロード系は本国の物を輸入しているようですが、クロスバイク系はビアンキの名前を借りたOEM仕様のようです。
スペックをチェック
フレーム
軽量なアルミフレームを使用
パイプの継ぎ目を滑らかで美しく仕上げているので、見た目は結構良い。
性能に関しては、同価格帯のクロスバイクと大きな違いは少ない。
フレームとフロントホイールをつなぐフォーク
2016年モデルは有名なパイプチューブメーカーのキネシス製でしたが、2017年モデルからはノーブランドのアルミ素材に変更。
その代わりに、ステアリングコラムが1.5″-1.1/8″になり、ヘッドベアリングの下側が大径化。
コーナリングの安定感やペダリングの反応性がアップしました。
振動吸収性が重要なフォークでキネシスブランドを採用してるのはうれしかったですが、2017年のローマ4はノーブランドのフォークにグレードダウンです。
前ギアのクランク
クロスバイク向けに開発されたシマノ製クランクを採用
エントリーグレードだが、他のブランドよりも変速性能は高い
チェーンガードの見た目が良いのもポイント
チェーンの位置を動かす変速ディレーラー
シマノのターニーシリーズを卒業して、2018年モデルはアルタスにグレードアップしました。
ローマ4は7万円のクロスバイクなので、。
ブレーキセット
2016年モデルはシマノ製でカッチリしたタッチでした。
安定した制動力を発揮してくれるのでこのまま続けて欲しかったのですが、2017年はテクトロブレーキにグレードダウンし、2018年もスペックは変更なしです。
テクトロでも調整でかなり効くようにはなります↓
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回転を支えるハブとホイール
こちらも2016年はシマノ製で性能が長期間安定する安心感があったのですが、2017年はFOMULAにグレードダウン。
FOMULAも悪くは無いのですが、かなり力がかかる所で、補修品が入手しずらいのがデメリット。
シマノだと近くの店で補修品も手に入るので、結果的にランニングコストが安い。
2018年の特徴として、リムがカラー化されました。
こちらの店でもローマ3のリムについてコメントされていますが、Vブレーキのクロスバイクにカラーリムを装備すると、ブレーキの粉塵でリムが黒いのがかなり目立ってしまうのが難点です。
1グレード上のローマ3だとディスクブレーキなので、その心配はありません。
地面との接地を支えるタイヤ
WTBのシックスリックからKENDAのロード用エントリータイヤ「KADENCE」にグレードダウン。
完全ツルツルのタイヤで、見た目がスタイリッシュで店からの評判も良かったのですが・・・。
サイズはローマは高速走行に振ったフレーム設計なので、28C幅でちょうど良いと思います。
タイヤを細くカスタムするならロード並みの23Cまで可能です。
カスタムしている人のブログ
購入後手やお尻が痛い場合はもう少し太めの32Cなどにカスタムするのもありです。注意が必要なのは、35C、38Cのようなさらに太いタイヤサイズにはできません。
ロード系のフレームなのでタイヤとフレームのクリアランスが少ないので、32Cが限界です。
ビアンキのローマとカメレオンテの違い
基本的なスペック構成はローマとカメレオンテでほとんど変わりません。
モデルの位置づけとしては、カメレオンテの方がほんの少しだけロード寄りのロングライド系クロスバイクです。
比較すとかなり差が少ないので、なぜこの2モデルが展開されているのかは謎。
スペック的な面で言うと、ホイールの汚れが気になる人はカメレオンテの方がスタンダードな黒リムなのでおすすめです。
ローマの特徴
・サドルからハンドルまでの位置に影響するトップチューブが5mm短い
・ハンドルの高さを決めるヘッドチューブは何故か短め
・フロントフォークのステアリングはゆったりめ
ジオメトリー表比較
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買い物性能
カメレオンテの方が向いています。
トレイル量が大きくハンドルの安定性が高め。
近所をゆっくりと走るときも安定しています。
フィットネス性能
どちらも使えるが、カメレオンテの方が乗りやすい。
体力に自信がある人はキビキビ走るローマもおすすめ。
ツーリング性能
どちらも使えるが、ツーリングはそれほど走行スピードが速くないので、カメレオンテがおすすめ。
ハンドルが安定しているので、荷物を持っても安心。
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レース性能
レースの走行スピードであればローマがおすすめ。
ロードレーサーと変わらないぐらいのクイックな設計になっている。
トレイル量が少ないので、狙ったコースにスパッと入れる性能がある。
ジオメトリー比較表
– | – | ローマ | ローマ | ローマ | カメレオンテ | カメレオンテ | カメレオンテ |
カタログの表記サイズ | サイズ | 460 | 500 | 540 | 480 | 530 | 580 |
クランクからサドル下までの長さ | シートチューブ | 460 | 500 | 540 | 480 | 530 | 580 |
ハンドルからサドルまでの長さ | H.トップチューブ | 518 | 536 | 555 | 545 | 565 | 590 |
シートチューブの角度 | シートアングル | 73.5 | 73.5 | 73 | 74 | 73.5 | 73 |
ペダルの下がり幅 | BBドロップ | 65 | 65 | 65 | 65 | 65 | 65 |
ペダルから後輪までの距離 | リアセンター | 435 | 435 | 435 | 430 | 430 | 430 |
前後ホイールの距離 | ホイールベース | 1009 | 1029 | 1040 | 1005 | 1018 | 1028 |
フォークの角度 | ヘッドアングル | 71.5 | 71.5 | 72 | 71 | 71.5 | 72 |
フォークと前輪の前後距離 | オフセット | 50 | 50 | 50 | 30 | 30 | 30 |
トレイル | 62 | 62 | 59 | 82 | 79 | 76 |
次ページは上位ローマ4の上位グレードやエスケープとの比較
ローマ4の上位グレードやエスケープとの比較
ローマ4とローマ3の違い
価格はローマ4が7万円、ローマ3になると98000円で、3万円の差があります。
一番の違いは変速コンポがMTBからロード系のクラリスになっていることです。
ギアの段数はフロントが3⇒2枚になるので、軽いほうのギアレンジの幅が減っています。
その代わりに、重量は軽くなり、変速のレスポンスも良くなっています。
実際フロントトリプルギアの一番小さなギアはまず使いませんので、ローマ3でも大丈夫です。
そのため、上位グレードのクロスバイクはフロントギアは2枚にして軽量化と変速性能を高める方向にあります。
そしてブレーキはShimano BR-R317というディスクブレーキを装備。
ローマの特徴である鮮やかな色のカラーリムに汚れがつきにくいので、綺麗な状態で走れます。
ブレーキと変速以外は下位グレードのローマ4と変わりませんが、操作する頻度の高い部分が良くなっています。
ローマ3はフラットバーロードと言えるレベルまで性能アップしているのですが、3万円アップは少し高すぎる印象です。
ローマ4とエスケープRX3の違い
7万円前後クラスで人気のクロスバイクはエスケープRX3です。
価格は64000円で、ローマ4よりも6000円安い設定。
エスケープRX3はアルタスを装備したリア9段変速。
フロントクランクは2グレード上のアセラです。
ローマ4の変速はターニーはなので、リア8段変速。シマノの位置づけとしては1グループ下になります。
コストパフォーマンスだけを考えるとジャイアントの方が有利ですね。
ローマ4に取り付けられるオプションパーツ
フェンダー 簡易ブレーキ取り付けタイプ →取り付けOK
簡易タイプはシートポストやブレーキマウントなど、1点だけで取り付けるタイプの泥除け。
雨の日に走るなら必須のパーツです。
下のフルタイプと比べて前方のカバー面積が少ないので時速30km以上で水たまりに入ると顔に泥水が飛んでくるのがデメリット。
取り外しはワンタッチで簡単にできるので、雨の日だけ使用することができます。
おすすめはBBBブランドのロードプロテクター。
他のフェンダーに比べて揺れないように補強が入っているので、簡易フェンダーですがしっかり取り付けできます。
値段も2000円以下なので良心的。
・フェンダー フルタイプ →取り付けOK
.フレームのダボ穴を使用して固定するタイプの泥除け。
取り付けられる車種はフレームとタイヤのクリアランスとダボ穴があるモデルに限られますが、ほぼ飛び散りが無いので安心して使えます。
おすすめはサイクルデザインのフルフェンダー
BB、シートステー、ステー1、ステー2の4点止めなので、振動が発生しにくく、しっかり固定できます。
価格も3000円程度なので安い部類です。
値段なりのプラスチックの安っぽさがデメリット。
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フルフェンダーで高級感を求めるならアルミのフェンダーを選びましょう。
アルミフェンダーのおすすめはディズナのロードフェンダー。
サイクルデザインと同じ2本ステータイプなので安定性が良いです。
アルミは樹脂のフェンダーよりも曲がったり、傷がつきやすいのがデメリットですが、取り付けた時の高級感は樹脂よりもかなり良いです。
・リアキャリアフレーム固定タイプ →取り付けOK
フレームのダボ穴に固定するタイプの重い荷物に対応するキャリア。
3点で固定するので、20kgを超えるような荷物でも使える。
多少横から当たってもずれることもありません。
取り外すのは手間がかかるので、基本的につけっぱなしで使う。
パニアバッグを使うこともできます。
・リアキャリアシートポスト固定タイプ →取り付けOK
シートポストのみで支えるタイプのキャリア。
1点だけで固定するので10kg程度が限界。
小さな荷物をくくりつけて使います。
パニアバッグが使えないので、あまり大きな荷物は積めません。
重心も高くなるので、やや乗りづらい。
取り外しは簡単です。
おすすめはトピークのMTXのVタイプ。
重心が高いという欠点を改良するために、シートポストからキャリアにかけて下に下がったデザイン。
タイヤぎりぎりまで荷物を近づけられるので、安定性が高いです。
*身長150cm台の人は元々シートポスト位置が低いので、通常の下がっていないタイプで大丈夫です。
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・前かご →取り付けOK
前かごを取り付けるにはフロントキャリアが必要になります。
キャリアはブレーキマウントとフォーク穴にネジで固定して、その上にカゴを乗せます。
荷物の取り出しはしやすいですが、ハンドル操作に大きく影響するので、2kg以上の重いものを入れる場合はクロスバイクにはあまりおすすめしません。
取り外しするならハンドルバーブラケットかご
ハンドルへの固定に専用の金具を用いて固定するタイプは取り外しが簡単です。
ブレーキ取り付け前カゴに比べてシンプルな見た目にできます。
FB-005AX(ATBバスケット)
耐荷重は非公表ですが、2kg程度。
ハンドルに引っ掛けるタイプよりは頑丈で、グラグラした感じは少ないです。
もっとカチッとつけたい場合は上下で固定するタイプがおすすめです。
ブレーキとフォークで上下に取り付けるカゴの方が丈夫
ブレーキとフォークのネジに台座を固定し、その上にカゴを取り付ける方法。
前カゴとしては、かなり安定感のある固定が可能です。
上記のようなフロントキャリアとカゴを組み合わせて取り付けます。
上記のアキワールドフロントキャリアで2500円です。
ワンタッチタイプに比べて種類が豊富なので、アルミのカゴや木製の板がついたカゴなど、たくさんの種類から選べます。
標準的なスチールワイヤーかご
スチールワイヤーカゴは一番価格が安く、1000円~2000円で買えます。
価格が安いのですが、結構重い割に1本づつの線が細いので変形しやすいのがデメリットです。
何かに当たった拍子に簡単に曲がってしまいます。
カラーは鉄にビニールコーティングをした黒色がほとんどです。
質感はあくまでママチャリ風です。
おすすめはマイパラスのバスケット
キャリアもセットで2000円台なのでお買い得です。
カゴが低く抑えられているのでブレーキにも干渉しづらくクロスバイクへの取り付けも簡単です。
アルミワイヤーかご
スチールに比べてメッシュの間隔が広く、ママチャリ感がでにくいのがポイント。
ワイヤーが太いので、スチールに比べてかなり頑丈です。
しかも重量はスチール800gぐらいですが、アルミは500gと軽量。
ママチャリっぽいビニールコーティングではなく、金属感のあるアルマイト仕上げなので、カゴをつけても安っぽくなりません。
デメリットは目が粗いので、細かい荷物は落ちるので入れられません。
価格もスチールの2倍はします。
おすすめはパルミーのアルミバスケット
クロスバイク用に上部がカットされているので、取り付けがスムーズです。
見た目のシンプルでスポーティーなイメージを崩しません。
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リアルウッドタイプ
底面に本物の木が張り付けてあるタイプ。
アルミのフレームに木を張り付けてオシャレさをさらにアップさせています。
リアルウッドバスケットはガモーブランド一択です。
リアルウッドは雰囲気があるのですが、雨に濡れると板が反ってきたり、腐ってくるのがデメリット。
基本屋内保管で雨の日は乗らない人向けです。
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人工樹脂タイプ
底板が人工ウッドでできているタイプのバスケット。
人工樹脂タイプはライトウェイのアーバンバスケットがおすすめ
ほとんどのクロスバイクに取り付け可能で、キャリアも一体なので見た目も良いです。
固定方法もVブレーキ台座に固定するので、ほとんどのクロスバイクで使えます。
リアルウッドではありませんが、パッと見では見分けがつかないほど丁寧に作られています。雨に濡れても反ったり腐ったりしないので、日本の天候を考えると長く使えます。
シルバーカラーも選べるので、自転車のコーディネートの幅も広がります。
買い物に便利なワイドで重量物もOKのハンドルバー一体型
かなり丈夫で、大型なカゴがついているので、大きな荷物にも対応。
しっかり固定されるので、ハンドルもフラフラしにくいのもメリット。
ハンドルの価格も含まれるので、値段は高めで7000円程度。
ドッペルギャンガーのバイクシェルパはこのタイプでは一番価格が安く5000円台。
ハンドル高さも2段階で調整可能。
ステムに固定するバーが2つついているので、ハンドルを高い位置につけた時は上のバーが少し邪魔なのが難点。
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・フロントライト →取り付けOK
ハンドルバーに取り付けるライトはほぼ全てのクロスバイクに取り付け可能です。
1000円台は電池式、2000円台からリチウム充電式になります。
毎日通勤で使うなら乾電池のランニングコストを考えるとリチウムイオン充電式を選びましょう。
明るさを示す指標としてルーメン、カンデラという単位が使われています。
ルーメンは光源全ての明るさ、カンデラは照射されている部分の一番強い部分の明るさです。
20ルーメンから1600ルーメンまでかなり明るさに幅があります。
都会を走る人でも暗い裏道を走ることを考えると、200ルーメン以上の明るさがあるものを選びましょう。
200ルーメンモデルは価格も3000円程度で手ごろな価格の割に電池の持ち時間も長く、バランスが一番良いです。
一番おすすめはキャットアイのボルト200
日本の自転車ライトの専業メーカーで、スペック通りの明るさはもちろん、電池の持ちもスペック通りです。
もっと安く売られている懐中電灯型のライトなどは、200ルーメンと書いていながら半分の明るさしか無かったり、電池が30分しか持たないなど、粗悪品が多いので注意が必要です。
・リアライト →取り付けOK
シートポストやシートステーに取り付けるライト。
後方からくる車に存在をアピールします。
5000円以上する高価な明るいモデルもありますが、2500円ぐらいの物で十分視認されます。
価格が高くて高輝度なモデルは電池の持ちも悪く、後方車両からまぶしいのであまりおすすめしません。
おすすめはキャットアイのラピッド3オート
照度センサーと振動センサーが内蔵されているモデルです。
ボタンを押さなくても、暗くなって乗り始めると勝手にスイッチがオンになるので、付け忘れの心配もありません。
左右からの視認性も良く、ブラケットも取り付けやすいので、一番おすすめのテールライトです。
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・サドルバッグ →取り付けOK
サドルの下に紐で固定するタイプのバッグ。
500mlペットボトル1本分ぐらいの容量で常時携帯する修理セットを入れます。
中身はチューブ、タイヤレバー、ポンプ、ミニツールが定番です。
人によっては小銭やガムテープも入れます。
Mサイズだと結構狭いので、Lサイズの方が使いやすいです。
おすすめはトピークのエアロウェッジバッグ。
防水性が高く、サドルの裏側にフィットするカーブデザインで、Lサイズでも収まりが良いのでおすすめです。
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大型サドルバッグ
最近流行の大きな荷物を持つツーリングスタイル、バイクパッキングバッグもクロスバイクに取り付けることができます。
普通のサドルバッグの10倍の容量があるので、1泊2日のツーリングを想定している方はこちらを選びましょう。
重心が高くなるので、フレームバッグと組み合わせて使うのが基本です。
おすすめはブラックバーンのサドルバッグ
値段は12000円と高めですが、ブラックバーンのサドルバッグは固定力が高くて、大雨でも浸水してこないのでおすすめです。
・トップチューブバッグ →取り付けOK
ハンドルの手前に取り付けるバッグ。
サドルバッグと違い、すぐに取り出せるので、サイフや地図、補給食などを収納しておきます。
物によってはペダリング中に足に当たるので、選定には注意が必要。
おすすめはトピークのフューエルタンク
防水性も高く、型崩れしずらいのでお勧めです。
形状も細身なので、小柄な人でもペダリングンの邪魔になりません。
スマホが操作できる状態で収納できるモデルもあります。
スマホ収納モデルはペダリングが内股気味だと膝にバッグが当たるので、近距離での使用がおすすめです。
・スマホホルダー →取り付けOK
ハンドルやステムにスマホを取り付けるためのホルダー。
トップチューブバッグに比べて足にあたる事を考えなくて良く、見やすい位置に固定できるのがメリット。
街乗りで一番使いやすいのはシリコンタイプの簡易ホルダーです。
ハンドルバーに固定式はホームボタンを押すと回転して使いづらいのですが、ステム方式だとそれがありません。
プラスチックで固定するタイプはスマホを固定していないときに結構邪魔なので、そちらもおすすめしません。
これのデメリットは雨に弱い所ですが、最近のスマホはiPhone含めて防水仕様になってきているので、少しぐらいの雨なら大丈夫になってきました。
おすすめはライトウェイのステム固定式
1500円程度で価格も安く、カバーを取り外さずにそのまま使えるのが普段使いにはうれしいです。
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強い雨の日も使う場合は全面を覆うタイプのホルダーの方が安心です。
全面タイプはカバーを外して使わないといけないのが面倒ですが、雨に強くいので安心です。
おすすめはトピークのドライバッグ
スマホの収まりが良く、ハンドルに固定するブラケットもしっかりしているので、落下の心配が無いので安心です。
自転車用スマホホルダーについてさらに詳しく書いた記事はこちら
・ビンディングペダル →取り付けOK
スキーのようにシューズとペダルが離れないようにするためのペダル。
ロードバイクの定番パーツですが、クロスバイクでも使えます。
MTB用のSPDシステムビンディングが歩きやすくておすすめです。
クロスバイクだとスニーカーで走ることもあるので、片面はビンディング、片面は普通の踏み面のペダルが使いやすいです。
おすすめはシマノのPD-A530
軽量で、価格も5000円程度なので一番値ごろ感のある片面式ビンディングペダル。
SPDペダルには専用のビンディングシューズが必要です。
ソールの裏面に金具を固定する穴が開いています。
クロームのSPDシューズがおすすめ
そのままカフェに入っても違和感が無いおしゃれな見た目。
ソールも柔らかめなので歩きやすいのも魅力です。
13000円前後で買えます。8000円程度の安いシューズもありますが、見た目は断然クロームがオシャレです。
・キックスタンド →取り付けOK
フレームを挟み込んで取り付けるスタンド。
自転車のフレーム形状によっては上手く取り付けられないことがあるので、汎用性の高いスタンドを選ぶのがポイントです。
おすすめはサイクルデザインのロングクランプタイプ
フレームに取り付けるアームのが長く、調整幅も広いのでディスクブレーキ付きのクロスバイクでも問題なく取り付けられます。
地面に接する部分も面が広いので安定性も高いです。
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・スピードメーター(サイクルコンピューター) →取り付けOK
走っている現在のスピードや走行距離を計測してくれるパーツ。
ハンドルに固定していつでも確認できます。
スマホでも同じことができますが、電池の持ちなどを考えると専用モデルがおすすめです。
シンプルな有線式だと2000円ぐらいから買えますが、単純に速度を計測したり、積算距離をモニター上で確認しかできません。
せっかくサイクルコンピューターを使うなら、スマホと連携してクロスバイクライフを管理したいですね。
高機能モデルはガーミンのエッジ25Jがお勧め。
エッジ25JはGPSを本体に内蔵しているので、余計なケーブルやマグネットなどが不要で、そのまま取り付けるだけの簡単セッティング。
距離、標高、体重などのデータを基にカロリー計算を行ってくれて、そのデータをスマホのアプリで管理できます。
簡易ルート機能もあるので、事前に設定したコースをナビゲーションすることもできます。
オプションで心拍センサーとも連携できるので、正確なカロリー計測も可能です。
これだけ機能があって15000円なので、かなりお買い得です。
サイクルコンピューターについてさらに詳しく書いた記事はこちら
・ベル →取り付けOK
素材によって音色が異なります。
安いアルミ素材は響きがイマイチ。
真鍮のベルは透き通った良い音がします。
おすすめはKNOGのOIベル
今までのベルと違って、ハンドルバーに巻き付けるタイプでスッキリとした見た目になります。
2500円と普通のベルの倍以上しますが、ベルの装着は義務なので、このタイプが一番おすすめです。
・バックミラー →取り付けOK
交通量の多い道を走るなら取り付けておきたいパーツです。
腕に巻くタイプ、ハンドルの端っこにさすタイプや、バーエンドと一体になったタイプなど、固定方法は様々です。
一番おすすめはキャットアイのBM-500G
昔からあるシンプルなタイプですが、固定がしっかりしているので、ミラーが振動せずに後方がしっかり見えます。
右側への出っ張りが少ないので、細い所をすり抜ける時も安心。
・ドリンクボトル用ボトルケージ2本 →取り付けOK
走りながら水分補給ができるように、水筒をフレームに固定するためのパーツ。
基本は専用ボトルを使いますが、ペットボトルが使えるモデルもあります。
最低2個はボトルケージを固定する穴があるので、1個はドリンク、1個は工具入れにする人も多いです。
おすすめはトピークのモジュラーケージ
専用の自転車ボトルもペットボトルも両方使えるアジャスタブル機能があるので便利。
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ボトルケージに入れるボトルはペットボトルよりも飲みやすくて、保冷力のあるサイクルボトルをメインにすると快適です。
おすすめはキャメルバックのポディウムボトル
保冷力が高く、本体が柔らかいので簡単に飲めます。
特殊な飲み口になっているので、いちいち蓋を開け閉めしなくてもすぐに飲めるのでストレスがありません。
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店に行く前にネットで最安値をチェックしてから価格交渉がおすすめ↓
ローマシリーズのフレーム設計=乗り心地を分析した記事はこちら
歴代ローマ4のフルスペック表
ビアンキローマ4 2019年フルスペック
Sizes | 43/46/50/54/57 | |
Frameset | Frame | Alloy |
Fork | Alloy 1.1/8″-1.5″ | |
Headset | Prestine PT-1860E | |
Group | Shifters | Shimano ST-EF500 |
Front Derailleur | Shimano Tourney | |
Rear Derailleur | Shimano Altus | |
Crankset | Shimano FC-TY501 48/38/28T 165/165/170/170/175mm | |
BB | Shimano BB-UN100 68×122.5mm | |
Chain | Kmc 8sp | |
Sprocket | Shimano CS-HG200 8sp 12/32T | |
Brakes | Tektro RX6 | |
Brake Lever | Included | |
Components | Wheels | |
Front Hub | Formula FM-21 | |
Rear Hub | Formula FM-32 | |
Rims | Stars J19DB 32H | |
Tire | Kenda Kadence 700x28C | |
Stem | HL TDS-D345-8 80/90/100/100/110mm | |
Handlebar | HL MTB-AL110BT FOV 31.8mm | |
560/560/560/560/580mm | ||
Grips | Propalm PRO-F1980 | |
Seat post | JD SP02.1 27.2x350mm | |
Saddle | Velo VL-3289 | |
Pedals | VP VP-836 | |
Price(税抜) | ¥75,000(税抜) |
ビアンキローマ4 2018年フルスペック
FRAMESET | FRAME | Alloy |
FORK | Alloy 1.1/8″-1.5″ | |
HEADSET | Prestine PT-1860E | |
GROUP | SHIFTERS | Shimano ST-EF500 |
FRONT DERAILLEUR | Shimano Tourney | |
REAR DERAILLEUR | Shimano Altus | |
CRANKSET | Shimano FC-TY501 48/38/28T 165/165/170/170/175mm | |
BB | Shimano BB-UN100 68×122.5mm | |
CHAIN | Kmc 8sp | |
SPROCKET | Shimano CS-HG200 8sp 12/32T | |
BRAKES | Tektro RX6 | |
BRAKE LEVER | Included | |
WHEELS | WHEELS | – |
FRONT HUB | Formula FM-21 100mm | |
REAR HUB | Formula FM-32 135mm | |
RIMS | Stars J19DB 32H | |
TIRE | Kenda Kadence 700x28C | |
COMPONENTS | STEM | HL TDS-D345-8 80/90/100/100/110mm |
HANDLE BAR | HL MTB-AL110BT FOV 31.8mm | |
560/560/560/560/580mm | ||
GRIPS | Propalm PRO-F1980 | |
SEAT POST | Promax SP-222 27.2x350mm | |
SADDLE | Velo VL-3289 | |
PEDAL | VP-836 | |
PRICE(税抜) | ¥70,000(税抜) |
ビアンキ ローマ4 2017年フルスペック
フレーム: Alloy
フォーク: Alloy 1.5″-1.1/8″
シフター: Shimano ST-EF510
フロントディレーラー: Shimano Tourney 34.9mm
シフター: Shimano ST-EF510
リアディレーラー: Shimano Tourney TX
クランクセット: Shimano FC-TY 501 48/38/28T,165/165/170/170/175mm
BB: BB-7420ST, 68×122.5mm
チェーン: KMC 8sp
カセット: Shimano CS-HG200-8 8sp 12-32T
ブレーキ: Tektro RX6 V-Brakee
ブレーキレバー: Included
フロントハブ: Formula FM-21 100mm
リアハブ: Formula FM-32 135mm
リム: Wienmann DA-17 32H
タイヤ: WTB THICK SLICK 700x28C
ペダル: VP-519S
ビアンキ ローマ4 2016年フルスペック
Model | ROMA 4 | |
Colour | Black, Celeste, Dark Grey/Neon Yellow, Matt Dark Grey/Celeste, Matt Warm Grey, White | |
Sizes | 43/46/50/54/57 | |
Frameset | Frame | Alloy |
Fork | Kinesis DL-17, Alloy Steerer | |
Headset | FSA No. 11N | |
Group | Shifters | Shimano ST-EF51 |
Front Derailleur | Shimano ALTUS | |
Rear Derailleur | Shimano TX-800 | |
Crankset | Shimano TX801, 48/38/28T, 170mm | |
B.B. | BB-7420ST 68x122.5 | |
Chain | KMC 8sp | |
Sprocket | Shimano CS-HG200 8sp 12-32T | |
Brakes | Tektro RX6 V-Brake | |
Brake Lever | Included | |
Wheels | Wheels | – |
Front Hub | Formula FM-21, 100mm | |
Rear Hub | Formula FM-32, 135mm | |
Rims | HJC DA-17 32H | |
Tire | Kenda KWEST 700x28C | |
Components | Stem | HL TDS-D345G 90/90/100/100/110mm |
Handlebar | HL MTB-AL-170BT, 25.4mm | |
Grips | Velo VLG-I 389D2 | |
Seat Post | TEC OBVIUS 27.2 | |
Saddle | Velo VL-3289 | |
Pedals | VP-519S |