クロスバイクのフォークの種類
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クロスバイクを選ぶときに考えたいフォークの種類
カーボンフォーク
カーボンフォークは高い!
カーボンフォークを装備しているクロスバイクは10万円前後の中級クラスになります。
安いモデルは鉄やアルミのフォークが使われていて、パーツ単体で買えば10000円前後ですが、カーボンフォークは20000円もします。
当然自転車の価格にも反映されるので、10万円前後のクロスバイクにしか装備されていません。
カーボンフォークは軽い
アルミのフォークに比べても2割ほど軽く作れるのがカーボンフォーク最大のポイントです。
車体全体から見れば2%程度の軽量化ですが、ハンドル周りが軽くなるので結構クロスバイクの印象は変わります。
カーボンフォークは優しい
カーボン素材は一定の柔軟性があるので、金属に比べて路面の振動を吸収する性能が高い。
サスペンションのようにはいかないが、衝撃の角を取ってくれて、長時間走行時の疲れを軽減してくれる。
カーボンフォークはカッコイイ
一目で見てボリュームのある形状でクロスバイク全体の迫力が高くなる。
性能に加えて、ビジュアルが良くなることもカーボンフォークを選ぶメリットです。
アルミフォーク
アルミフォークはコストパフォーマンスがいい
カーボンフォークに比べて量産しやすいので、重量の割に価格が安いのが特徴です。
完成車では6万円~8万円クラスに装備されています。
振動吸収性はあまり無い
アルミ素材自体がほとんど しならないので、乗り心地はあまり良くありません。
太目の32Cなどのタイヤをスペックしたクロスバイクであればそれほど気になりませんが、細い23Cなどのタイヤになると疲れが出やすくなります。
スチールフォーク
安くて重い鉄
一番価格の安いスチールフォークは5万円以下のクロスバイクに装備されています。
アルミに比べてさらに2割ほど重いのでハンドルの操作感覚は重く、ダルい印象になります。
乗り心地は良い
スチールはアルミに比べてしなりやすいので、乗り心地は良いです。
ただ、カーボンに比べると劣るので、軽さと乗り心地の総合点ではカーボンフォークの方がはるかに優秀。
見た目が悪い
スチールフォークはアルミやカーボンに比べて、かなり見た目が細いです。
3割ほどボリュームが無いので、何となく痩せたような印象になります。
サスペンションフォーク
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乗り心地は最高
内蔵したバネが動いて衝撃を吸収してくれるので、乗り心地は抜群です。
段差の衝撃だけでなく、石畳のようなガタガタしたコースが長く続く所であれば快適に走ることができます。
かなり重い
カーボンフォークの2倍近くの重さがあるので、重量面ではとても不利。
内部にバネが入っている複雑な構造なので、どうしても重くなってしまう。
メンテナンスが必要
水の浸入を防ぐシールの交換や、潤滑剤の補充などが必要になります。
1年に1回ペースで定期的な専門店でのメンテナンスに5000円ほどかかるのもデメリットです。