オシャレ度最高得点 フジ パレットを徹底分析 FUJI PALETTE
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店では教えてくれないフジ パレットの乗りやすさ、軽さ、耐久性、変速性能を独自の視点で分析。
本当に買うべきモデルか考えてみます。
フジブランド
FUJIは1899年に誕生した日本のブランドで、大衆車を作っていました。
その後1950年代にはアメリカの会社がブランドの権利を買って、海外ブランドとして再生。
海外ではメジャーなレースも走るブランドとして、日本ではファッション性の高い自転車ブランドとして認知されています。
低価格帯の日本向けの商品は日本専用に開発されているようで、海外のサイトを見ても日本と同じバイクは高価格帯のロードバイクにしかありません。
フジ パレットの価格
2018年価格¥57000
2017年価格¥58000
2016年価格¥68000
2015年価格¥63000
2019年モデル以降はパレットの代わりにライズが販売されていて、パレットは販売終了になりました。
カラー展開
カラーはフジらしい統一感のある、落ち着いたカラー展開が特徴。
特にホワイトカラーは真っ白で珍しいです。
2018年パレットカラー展開
2018年はライトブルーが追加になり、6色展開になっています。
2017年モデル
休日の運動に使うなら
28Cサイズの軽い走りのタイヤでかなり軽快に走れます。
初心者向けには28Cタイヤは細くて衝撃吸収性が少ないのが心配ですが、後で太めのタイヤへの交換も可能です。
重量は10.8kgと28Cタイヤ装着モデルとしては標準的。
カラーコーディネートに注力するためにスギノクランクをつかっていましたが、2017年から変速性能の高いシマノクランクに変わってわずかに性能アップ。
2018年も引き続きシマノクランクですが、アルタスクラスではなく、一番グレードが下のターニークランクなので、変速性能はそれほど良くありません。
自転車通勤に使うなら
リアキャリアを装備できるので、仕事道具を積んで通勤にも使えます。
たくさん人が乗るコスパ重視のジャイアントなどに比べるとコーディネートが抜群に良いので、街中でも目立ちます。
フォーク側にもダボ穴があるので、フルフェンダーも取り付けられて、雨の日も安心。
1日のツーリングで使うなら
本格的なツーリングで使うなら、フルシマノスペックでブレーキ、ハブなどが統一されたスポーティーなモデルの方がおすすめ。
基本的な走行性能は十分ですが、見た目を重視しているため、操作、回転系の性能は価格の割には低い。
フジパレットのスペックをチェック
フレーム性能
アルミの丸パイプでスタンダードな性能。
軽さ、耐久性ともに標準的。
キャリアを取り付けられるねじ穴があり、荷物にも対応する。
フレームとフロントホイールをつなぐフォーク性能
軽量なアルミ素材。
5万円前後のクロスバイクは重い鉄素材が多い中、アルミフォーク採用はコストパフォーマンスが良い。
前ギアのクランク性能
ビジュアルを重視したSUGINOブランドのギアからシマノクランクに変更になりました。
シマノは色がついたクランクが無いので、側面は普通のクロスバイクになってしまいました。
性能が良くなって、見た目がややダウンです。
アルタスグレードではなく、1グレード下のターニークランクなので、ギアの交換ができないリベット固定式のギア。
左がパレットに装備されているターニー、右側がアルタスグレード。
ハイパードライブ・システムがターニーには搭載されていないので、変速性能は台湾のノーブランドクランクとそれほど変わりません。
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チェーンの位置を動かす変速性能
シマノのアルタスグレードの8段ギア。
ほぼどのブランドも同じセットで横並び。
クロスバイクとしては十分な性能。
ブレーキ性能
ノーブランドの低価格ブレーキとレバーを使用。
レバーはノーブランドでも大きな差はないが、ブレーキ本体はかなり性能が変わる。
ノーブランドの安物はぐにゃっとしたタッチになる。
Vブレーキは制動力が高いので、安全性に問題は無いが何度も握る部分なので、できればシマノ製を選びたい。
回転を支えるハブとホイール性能
ここもFUJIオリジナル仕様のノーブランド品。
全体重を支えながら回転し、ペダルの回転を受けとめるフリーハブは最も壊れやすい部品の一つ。
ノーブランドだと修理も難しいので、ホイール全交換になる。
最大の心配だったホイール外周にあるリムの塗装が2015年から改善されたので、ブレーキ力はかなり良くなりました。
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地面との接地を支えるタイヤ性能
クロスバイクとしてはかなり細身の28C幅。
走りの軽さを重視した設計で、街乗りだと手やお尻が痛くなりやすいです。
タイヤは購入時に交換できるので、32-38Cぐらいがおすすめ。
スペックまとめ
コストパフォーマンス △
高速走行性能 ◎
快適性 △
軽さ ◎
丈夫さ △
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定価で買う前に、ネット価格をチェックしてからお店にいくのがおすすめ。