ネストのリミット2 クロスバイクを買って良いか考える NEST LIMIT2
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- 1. ホダカの自社ブランドクロスバイク「ネスト」LIMIT 2-Kのメリットとデメリットをチェック。
- 2. ネストリミット2に対応するオプションパーツ
- 2.1. フェンダー 簡易ブレーキ取り付けタイプ →取り付けOK
- 2.2. フェンダー フルタイプ →取り付けOK
- 2.3. ・リアキャリアフレーム固定タイプ →取り付けOK
- 2.4. ・リアキャリアシートポスト固定タイプ →取り付けOK
- 2.5. ・前かご →取り付けOK
- 2.6. 人工樹脂タイプ
- 2.7. ・フロントライト →取り付けOK
- 2.8. ・リアライト →取り付けOK
- 2.9. ・サドルバッグ →取り付けOK
- 2.10. ・トップチューブバッグ →取り付けOK
- 2.11. ・スマホホルダー →取り付けOK
- 2.12. ・ビンディングペダル →取り付けOK
- 2.13. ・キックスタンド →取り付けOK
- 2.14. ・スピードメーター(サイクルコンピューター) →取り付けOK
- 2.15. ・ベル →取り付けOK
- 2.16. ・バックミラー →取り付けOK
- 2.17. ・ドリンクボトル用ボトルケージ2本 →取り付けOK
ホダカの自社ブランドクロスバイク「ネスト」LIMIT 2-Kのメリットとデメリットをチェック。
ネストブランド
ママチャリのマルキン自転車を製造している会社「ホダカ」のスポーツ向けブランド。
NESTOのエンブレムは2つの三角形のシルエット、3色のシンボルカラーで構成されています。
上側の角ばった三角形は『競技スポーツ自転車』を表し、下側の丸みを帯びた三角形は『一般自転車』を表しています。NESTOが目指す誰もがスポーツサイクルを楽しめる『次のふつう』は、競技スポーツ自転車と一般自転車のどちらにも偏らないその中間にあります。
http://hodaka-bicycles.jp/company/about/
ネストのリミット2のカラー展開
カラーはブラック、ホワイトのベーシックな色に加えて明るいブルーとホワイトカモフラージュの4色展開。
カモフラージュはブランドロゴのカラーをあしらっています。
最大の武器は軽さ
48000円で9.9KGという重量は他のクロスバイクブランドと比較してもかなり軽いです。
クロスバイクは軽いほど走りが楽になるので、軽さというのはわかりやすいメリットです。
ただ、安く軽く仕上げるには強度と剛性を犠牲にするのがトレードオフになるので、特にパワーがある男性は注意が必要です。
他ブランドとの重量比較
ブランド | モデル名 | 価格 | 重量 |
ジャイアント | エスケープR3 | ¥52,000 | ☆10.7kg |
ビアンキ | CSPORT1 | ¥59,800 | – |
ビアンキ | ローマ4 | ¥75,000 | – |
ブリヂストン | F24 | ¥52,800 | 11.7kg |
コーダブルーム | レイル700A | ¥45,000 | 11.1kg |
トレック | FX1 | ¥45,000 | 12.55kg |
トレック | FX2 | ¥57,000 | 11.68 kg |
ライトウェイ | シェファード | ¥56,000 | ☆10.1kg |
ライトウェイ | シェファードシティ | ¥57,800 | 10.9kg |
ジオス | ミストラル | ¥51,000 | 10.8kg |
フジ | パレット | ¥57,000 | 10.8kg |
キャノンデール | クイック7 | ¥55,000 | 12.2g |
トーキョーバイク | 26 | ¥68,000 | 11.4kg |
フジ | ライズ | ¥59,000 | 10.8kg |
スペシャライズド | シラス | ¥58,000 | 12.3kg |
軽さを追求したデメリット
フロント変速が決まりにくい
軽量クロスバイクで一番重量カットできるのがフロント変速を左右するクランクセットです。
シマノは剛性があり、変速もスムーズですが、重量が結構あります。ノーブランド品を使えば重量とコストとどちらもカットできる代わりに、変速性能と剛性がガクッと落ちます。
あまり変速しない人、登りがあまりない人であればノーブランドでもそれほどデメリットは無いかもしれません。
特にネストはブランド名さえ無いクランクなので、心配ですね。
ブレーキ性能は◎
リミット2のブレーキはシマノ製でカッチリしたタッチが好印象。
安全にかかわる部分なので、好印象です。
ホイールのハブが壊れやすい
ジョイテックのハブは軽いですが、時々故障もあるのでここも心配な所です。
国内でベアリングや玉押しなどの修理品が手に入らないので、故障したらホイールまるごと交換になるので、前後交換すると2万円以上の修理費用が必要になる。
他のメーカーも安定した品質のシマのを採用している所は少ないです。
ブランド | モデル名 | 価格 | ハブ |
ジャイアント | エスケープR3 | ¥52,000 | ノーブランド |
ビアンキ | CSPORT1 | ¥59,800 | フォーミュラ |
ビアンキ | ローマ4 | ¥75,000 | フォーミュラ |
ブリヂストン | F24 | ¥52,800 | ノーブランド |
コーダブルーム | レイル700A | ¥45,000 | ノーブランド |
トレック | FX1 | ¥45,000 | フォーミュラ |
トレック | FX2 | ¥57,000 | フォーミュラ |
ライトウェイ | シェファード | ¥56,000 | ☆シマノ |
ライトウェイ | シェファードシティ | ¥57,800 | ☆シマノ |
ジオス | ミストラル | ¥51,000 | ☆シマノ |
フジ | パレット | ¥57,000 | ノーブランド |
キャノンデール | クイック7 | ¥55,000 | ノーブランド |
トーキョーバイク | 26 | ¥68,000 | ノーブランド |
フジ | ライズ | ¥59,000 | ノーブランド |
スペシャライズド | シラス | ¥58,000 | ノーブランド |
タイヤが細くて疲れる
今のクロスバイクは最低でも32C幅が必要というのがトレンドです。
できれば35Cの方が普段の生活では使いやすいです。
28Cというロードバイクに近い細いタイヤサイズなので、振動吸収性が悪く路面の段差を体で吸収してあげないと疲れやすくなります。
少し空気圧が下がるだけでパンクのリスクが増えるので、2週間に1回は必ず空気の補充を忘れないようにしましょう。
逆に快適性よりもスピード優先という人であれば28cタイヤはおすすめです。
さらに、この価格帯としてはかなり軽量なケブラービードのタイヤが装着されているのは軽量化にはメリットです。
他ブランドとのタイヤ性能比較
ブランド | モデル名 | 価格 | タイヤ幅 |
ジャイアント | エスケープR3 | ¥52,000 | 32 |
ビアンキ | CSPORT1 | ¥59,800 | ☆35 |
ビアンキ | ローマ4 | ¥75,000 | 28 |
ブリヂストン | F24 | ¥52,800 | 32 |
コーダブルーム | レイル700A | ¥45,000 | 32 |
トレック | FX1 | ¥45,000 | ☆35 |
トレック | FX2 | ¥57,000 | ☆35 |
ライトウェイ | シェファード | ¥56,000 | ☆38 |
ライトウェイ | シェファードシティ | ¥57,800 | ☆35 |
ジオス | ミストラル | ¥51,000 | 28 |
フジ | パレット | ¥57,000 | 28 |
キャノンデール | クイック7 | ¥55,000 | ☆35 |
トーキョーバイク | 26 | ¥68,000 | 1.15(28C) |
フジ | ライズ | ¥59,000 | 32 |
スペシャライズド | シラス | ¥58,000 | 32 |
サドルが薄くてお尻が痛い
軽量化を追求したサドルは比較的薄く、乗り心地が悪いので、レーサーパンツをはいた方が良さそうです。
不明なスペックが多い
ホイールの性能を決めるリム、クランク、BBなど、出所不明のパーツが多く性能がよくわからないので良いのか悪いのか判断できない部分が多いです。
書けないというということは、あまり良いものでは無いことがほとんどです。
スペック表
フレーム | 6061アルミニウム スムースウェルディング |
---|---|
フォーク | アルミ コラム径28.6mm |
BBセット | スクエアテーパーBB |
ギアクランク | 48x38x28T 165mm(400、440) 170mm(480) |
F.ディレーラー | SHIMANO FD-M310 |
R.ディレーラー | SHIMANO RD-M310 |
シフター | SHIMANO SL-M310 |
ブレーキセット | SHIMANO BR-T4000 |
ブレーキレバー | TEKTRO CL520 |
ギア | SHIMANO CS-HG31 8S 11-32T |
ハンドルバー | アルミ クランプ径31.8mm ハンドル幅580mm |
ハンドルステム | アルミ 60mm(400) 80mm(440) 100mm(480) |
サドル | オリジナルサドルクロモリレール |
---|---|
シートピラー | アルミ 27.2x350mm |
ペダル | フラットペダル |
F.ハブ | JOYTECH 28H OLD:100mm クイックリリース |
R.ハブ | JOYTECH 28H OLD:130mm クイックリリース |
タイヤ | MAXXIS DETONATOR 700x28C FOLDABLE |
付属品 | ライト・ベル・リフレクター・スタンド・バルブアダプター |
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ネストのジオメトリー設計
軽量化とは別でもう一つ心配なのがフレームのジオメトリーです。
トップチューブやヘッドチューブは良いのですが、アルミフォークを安く作るために全サイズ全く同じオフセットのフォークを使っているのが致命的。
400MM、440MM、480MMの3サイズでヘッド角度が違っているのに、オフセット量を変えていないので、3サイズで全く違ったハンドリングになっています。
特に小さいサイズはかなりハンドリングがダルい。ホームセンターで売っている2万円のクロスバイクルック車では普通ですが、スポーツ用クロスバイクとしてはありえない設計です。
こいう所がママチャリメーカー思考の作り方ですね・・・
ジオメトリー表
サイズ | |||
---|---|---|---|
A:シートチューブ 芯-トップ(mm) |
|||
B:トップチューブ ※水平換算(mm) |
|||
C:ヘッド長(mm) | |||
D:ヘッド角(度) | |||
E:シート角(度) | |||
F:フロントセンター(mm) | |||
G:リアセンター(mm) | |||
H:BB下り(mm) | |||
I:スタック(mm) | |||
J:リーチ(mm) | |||
K:フォークオフセット(mm) |
http://nestobikes.com/products/limit_2-k/
リミット1との違い
上位モデルにあたるリミット1-Kと比較。
価格は83000円と一気に高くなるので、1グレード上とは言えないほどの差があります。
フォークは鉄からカーボンに2段アップ。
変速もロード用の軽量コンポSORAです。
確かに高性能ではありますが、価格が違いすぎますね。
エスケープR3との違い
クロスバイクの定番エスケープR3と比較。
価格は52000円でネストのリミット2よりも40000円高いですね。
4000円あればフェンダーなど快適な装備が追加で買えます。
重量は10.7kgなので、リミット2の方が800gも軽量です。
乗った印象はエスケープの方が足回りがしっかりしている印象。
やはりホイールの軽量化の差が出ているようです。
エスケープについて詳しくはこちら
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リミット2の価格相場
ネストの品質保証
気になるのが買った後の品質保証。
ネストの保証期間はお買い上げ日より1年間。
買った店でしか保証が受けられません。
3.保証の適用除外
自損事故や、異音などは補償対象ではありません。
(1)以下の項目に起因する故障は保証修理の対象となりません。
①使用車の使用上の不注意によるもの。
②衝突、転倒、道路の縁石等への乗り上げ、溝等への落下によるもの。
③法令の違反行為によって生じたもの(最大積載質量オーバー、2人乗り等)。
④保守不備、整備不良または間違いにより生じたもの。
⑤使用者が構造、機能を改造または変更したため生じたもの。
⑥使用目的以外の駆使又は一般に自転車が走行しない場所での走行(道路のない山岳ツーリング、道のない土手の傾斜面等)により生じたもの。
⑦レンタルサイクルなどの不特定多数で使用される場合。
⑧地震、落雷、火災、水害、公害、その他人災、天災、地変によって生じたもの。
⑨手入れ不良、保管場所の不適、及び時の経過により生じた塗装面、メッキ面およびプラスチック部品等の自然退色、またカーペット類上に直接タイヤを接触させることによる変色。
⑩部品の通常の摩耗又は疲労と認めたもの。転倒、衝突によるフレーム(車体)の変形や亀裂の発生。
⑪釘、ピン、ガラス、切削くず、鋭利な石ころ及び空気不足等で生じたパンク(リム打ち等)。
⑫障害物によってスポークが曲がったり、切断されたりしたもの。
⑬サドルトップが転倒及び人為的に切られたり、傷つけられたりしたもの。
⑭ペダル、前後ハブ、フレームヘッド、ハンガー、フリーホイール等の回転部での一般に機能上に影響のない音や振動。
⑮チェーン外れ又は変速機の不正確な作動。
⑯転倒衝突によるチェーンケース及びドロヨケ等の傷、変形、異音。
⑰自転車の故障に起因する付随する費用(自転車を自転車店に持ち込むために要した費用等)。
(2)次に示す消耗部品及び消耗部品の消耗によって生じた二次的な故障及び損傷は、保証の対象となりません。(使用者負担)
消耗部品
タイヤ・チューブ・ワイヤー類・グリップ・ブレーキゴム類(ブロック、パッド、ライニング等含む)・カゴ・ペダル・ヒューズ・ガスケット・小ねじ及びナット類・スポーク・レンズ・電球類・スプリング類・チェーン・パッキン類・油脂類・乾電池・ダイナモゴムローラー・コード類・電装品その他これに類する部品
4.保証修理の受け方
保証修理を依頼される場合は、お買い上げいただきました販売店に品質保証書と自転車をお持ちいただき、保証修理をお申し出ください。尚、本保証書の提示がない場合は保証修理を受けることができません。
まとめ
耐久性や、サイズの部分に不満はありますが、5万円以下で重量9.9kgと軽いのは魅力的。
特に体重が60キロ以下の軽いライダーにはお勧めです。
ネストリミット2に対応するオプションパーツ
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フェンダー 簡易ブレーキ取り付けタイプ →取り付けOK
簡易タイプはシートポストやブレーキマウントなど、1点だけで取り付けるタイプの泥除け。
雨の日に走るなら必須のパーツです。
下のフルタイプと比べて前方のカバー面積が少ないので時速30km以上で水たまりに入ると顔に泥水が飛んでくるのがデメリット。
取り外しはワンタッチで簡単にできるので、雨の日だけ使用することができます。
おすすめはBBBブランドのロードプロテクター。
他のフェンダーに比べて揺れないように補強が入っているので、簡易フェンダーですがしっかり取り付けできます。
値段も2000円以下なので良心的。
フェンダー フルタイプ →取り付けOK
.フレームのダボ穴を使用して固定するタイプの泥除け。
取り付けられる車種はフレームとタイヤのクリアランスとダボ穴があるモデルに限られますが、ほぼ飛び散りが無いので安心して使えます。
おすすめはサイクルデザインのフルフェンダー
BB、シートステー、ステー1、ステー2の4点止めなので、振動が発生しにくく、しっかり固定できます。
価格も3000円程度なので安い部類です。
値段なりのプラスチックの安っぽさがデメリット。
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フルフェンダーで高級感を求めるならアルミのフェンダーを選びましょう。
アルミフェンダーのおすすめはディズナのロードフェンダー。
サイクルデザインと同じ2本ステータイプなので安定性が良いです。
アルミは樹脂のフェンダーよりも曲がったり、傷がつきやすいのがデメリットですが、取り付けた時の高級感は樹脂よりもかなり良いです。
・リアキャリアフレーム固定タイプ →取り付けOK
フレームのダボ穴に固定するタイプの重い荷物に対応するキャリア。
3点で固定するので、20kgを超えるような荷物でも使える。
多少横から当たってもずれることもありません。
取り外すのは手間がかかるので、基本的につけっぱなしで使う。
パニアバッグを使うこともできます。
・リアキャリアシートポスト固定タイプ →取り付けOK
シートポストのみで支えるタイプのキャリア。
1点だけで固定するので10kg程度が限界。
小さな荷物をくくりつけて使います。
パニアバッグが使えないので、あまり大きな荷物は積めません。
重心も高くなるので、やや乗りづらい。
取り外しは簡単です。
おすすめはトピークのMTXのVタイプ。
重心が高いという欠点を改良するために、シートポストからキャリアにかけて下に下がったデザイン。
タイヤぎりぎりまで荷物を近づけられるので、安定性が高いです。
*身長150cm台の人は元々シートポスト位置が低いので、通常の下がっていないタイプで大丈夫です。
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・前かご →取り付けOK
前かごを取り付けるにはフロントキャリアが必要になります。
キャリアはブレーキマウントとフォーク穴にネジで固定して、その上にカゴを乗せます。
荷物の取り出しはしやすいですが、ハンドル操作に大きく影響するので、2kg以上の重いものを入れる場合はクロスバイクにはあまりおすすめしません。
取り外しするならハンドルバーブラケットかご
ハンドルへの固定に専用の金具を用いて固定するタイプは取り外しが簡単です。
ブレーキ取り付け前カゴに比べてシンプルな見た目にできます。
FB-005AX(ATBバスケット)
耐荷重は非公表ですが、2kg程度。
ハンドルに引っ掛けるタイプよりは頑丈で、グラグラした感じは少ないです。
もっとカチッとつけたい場合は上下で固定するタイプがおすすめです。
ブレーキとフォークで上下に取り付けるカゴの方が丈夫
ブレーキとフォークのネジに台座を固定し、その上にカゴを取り付ける方法。
前カゴとしては、かなり安定感のある固定が可能です。
上記のようなフロントキャリアとカゴを組み合わせて取り付けます。
上記のアキワールドフロントキャリアで2500円です。
ワンタッチタイプに比べて種類が豊富なので、アルミのカゴや木製の板がついたカゴなど、たくさんの種類から選べます。
標準的なスチールワイヤーかご
スチールワイヤーカゴは一番価格が安く、1000円~2000円で買えます。
価格が安いのですが、結構重い割に1本づつの線が細いので変形しやすいのがデメリットです。
何かに当たった拍子に簡単に曲がってしまいます。
カラーは鉄にビニールコーティングをした黒色がほとんどです。
質感はあくまでママチャリ風です。
おすすめはマイパラスのバスケット
キャリアもセットで2000円台なのでお買い得です。
カゴが低く抑えられているのでブレーキにも干渉しづらくクロスバイクへの取り付けも簡単です。
アルミワイヤーかご
スチールに比べてメッシュの間隔が広く、ママチャリ感がでにくいのがポイント。
ワイヤーが太いので、スチールに比べてかなり頑丈です。
しかも重量はスチール800gぐらいですが、アルミは500gと軽量。
ママチャリっぽいビニールコーティングではなく、金属感のあるアルマイト仕上げなので、カゴをつけても安っぽくなりません。
デメリットは目が粗いので、細かい荷物は落ちるので入れられません。
価格もスチールの2倍はします。
おすすめはパルミーのアルミバスケット
クロスバイク用に上部がカットされているので、取り付けがスムーズです。
見た目のシンプルでスポーティーなイメージを崩しません。
パルミー アルミワイヤーバスケットの最安値をAMAZONで見る。
リアルウッドタイプ
底面に本物の木が張り付けてあるタイプ。
アルミのフレームに木を張り付けてオシャレさをさらにアップさせています。
リアルウッドバスケットはガモーブランド一択です。
リアルウッドは雰囲気があるのですが、雨に濡れると板が反ってきたり、腐ってくるのがデメリット。
基本屋内保管で雨の日は乗らない人向けです。
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人工樹脂タイプ
底板が人工ウッドでできているタイプのバスケット。
人工樹脂タイプはライトウェイのアーバンバスケットがおすすめ
ほとんどのクロスバイクに取り付け可能で、キャリアも一体なので見た目も良いです。
固定方法もVブレーキ台座に固定するので、ほとんどのクロスバイクで使えます。
リアルウッドではありませんが、パッと見では見分けがつかないほど丁寧に作られています。雨に濡れても反ったり腐ったりしないので、日本の天候を考えると長く使えます。
シルバーカラーも選べるので、自転車のコーディネートの幅も広がります。
買い物に便利なワイドで重量物もOKのハンドルバー一体型
かなり丈夫で、大型なカゴがついているので、大きな荷物にも対応。
しっかり固定されるので、ハンドルもフラフラしにくいのもメリット。
ハンドルの価格も含まれるので、値段は高めで7000円程度。
ドッペルギャンガーのバイクシェルパはこのタイプでは一番価格が安く5000円台。
ハンドル高さも2段階で調整可能。
ステムに固定するバーが2つついているので、ハンドルを高い位置につけた時は上のバーが少し邪魔なのが難点。
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・フロントライト →取り付けOK
ハンドルバーに取り付けるライトはほぼ全てのクロスバイクに取り付け可能です。
1000円台は電池式、2000円台からリチウム充電式になります。
毎日通勤で使うなら乾電池のランニングコストを考えるとリチウムイオン充電式を選びましょう。
明るさを示す指標としてルーメン、カンデラという単位が使われています。
ルーメンは光源全ての明るさ、カンデラは照射されている部分の一番強い部分の明るさです。
20ルーメンから1600ルーメンまでかなり明るさに幅があります。
都会を走る人でも暗い裏道を走ることを考えると、200ルーメン以上の明るさがあるものを選びましょう。
200ルーメンモデルは価格も3000円程度で手ごろな価格の割に電池の持ち時間も長く、バランスが一番良いです。
一番おすすめはキャットアイのボルト200
日本の自転車ライトの専業メーカーで、スペック通りの明るさはもちろん、電池の持ちもスペック通りです。
もっと安く売られている懐中電灯型のライトなどは、200ルーメンと書いていながら半分の明るさしか無かったり、電池が30分しか持たないなど、粗悪品が多いので注意が必要です。
・リアライト →取り付けOK
シートポストやシートステーに取り付けるライト。
後方からくる車に存在をアピールします。
5000円以上する高価な明るいモデルもありますが、2500円ぐらいの物で十分視認されます。
価格が高くて高輝度なモデルは電池の持ちも悪く、後方車両からまぶしいのであまりおすすめしません。
おすすめはキャットアイのラピッド3オート
照度センサーと振動センサーが内蔵されているモデルです。
ボタンを押さなくても、暗くなって乗り始めると勝手にスイッチがオンになるので、付け忘れの心配もありません。
左右からの視認性も良く、ブラケットも取り付けやすいので、一番おすすめのテールライトです。
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・サドルバッグ →取り付けOK
サドルの下に紐で固定するタイプのバッグ。
500mlペットボトル1本分ぐらいの容量で常時携帯する修理セットを入れます。
中身はチューブ、タイヤレバー、ポンプ、ミニツールが定番です。
人によっては小銭やガムテープも入れます。
Mサイズだと結構狭いので、Lサイズの方が使いやすいです。
おすすめはトピークのエアロウェッジバッグ。
防水性が高く、サドルの裏側にフィットするカーブデザインで、Lサイズでも収まりが良いのでおすすめです。
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大型サドルバッグ
最近流行の大きな荷物を持つツーリングスタイル、バイクパッキングバッグもクロスバイクに取り付けることができます。
普通のサドルバッグの10倍の容量があるので、1泊2日のツーリングを想定している方はこちらを選びましょう。
重心が高くなるので、フレームバッグと組み合わせて使うのが基本です。
おすすめはブラックバーンのサドルバッグ
値段は12000円と高めですが、ブラックバーンのサドルバッグは固定力が高くて、大雨でも浸水してこないのでおすすめです。
・トップチューブバッグ →取り付けOK
ハンドルの手前に取り付けるバッグ。
サドルバッグと違い、すぐに取り出せるので、サイフや地図、補給食などを収納しておきます。
物によってはペダリング中に足に当たるので、選定には注意が必要。
おすすめはトピークのフューエルタンク
防水性も高く、型崩れしずらいのでお勧めです。
形状も細身なので、小柄な人でもペダリングンの邪魔になりません。
スマホが操作できる状態で収納できるモデルもあります。
スマホ収納モデルはペダリングが内股気味だと膝にバッグが当たるので、近距離での使用がおすすめです。
・スマホホルダー →取り付けOK
ハンドルやステムにスマホを取り付けるためのホルダー。
トップチューブバッグに比べて足にあたる事を考えなくて良く、見やすい位置に固定できるのがメリット。
街乗りで一番使いやすいのはシリコンタイプの簡易ホルダーです。
ハンドルバーに固定式はホームボタンを押すと回転して使いづらいのですが、ステム方式だとそれがありません。
プラスチックで固定するタイプはスマホを固定していないときに結構邪魔なので、そちらもおすすめしません。
これのデメリットは雨に弱い所ですが、最近のスマホはiPhone含めて防水仕様になってきているので、少しぐらいの雨なら大丈夫になってきました。
おすすめはライトウェイのステム固定式
1500円程度で価格も安く、カバーを取り外さずにそのまま使えるのが普段使いにはうれしいです。
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強い雨の日も使う場合は全面を覆うタイプのホルダーの方が安心です。
全面タイプはカバーを外して使わないといけないのが面倒ですが、雨に強くいので安心です。
おすすめはトピークのドライバッグ
スマホの収まりが良く、ハンドルに固定するブラケットもしっかりしているので、落下の心配が無いので安心です。
自転車用スマホホルダーについてさらに詳しく書いた記事はこちら
・ビンディングペダル →取り付けOK
スキーのようにシューズとペダルが離れないようにするためのペダル。
ロードバイクの定番パーツですが、クロスバイクでも使えます。
MTB用のSPDシステムビンディングが歩きやすくておすすめです。
クロスバイクだとスニーカーで走ることもあるので、片面はビンディング、片面は普通の踏み面のペダルが使いやすいです。
おすすめはシマノのPD-A530
軽量で、価格も5000円程度なので一番値ごろ感のある片面式ビンディングペダル。
SPDペダルには専用のビンディングシューズが必要です。
ソールの裏面に金具を固定する穴が開いています。
クロームのSPDシューズがおすすめ
そのままカフェに入っても違和感が無いおしゃれな見た目。
ソールも柔らかめなので歩きやすいのも魅力です。
13000円前後で買えます。8000円程度の安いシューズもありますが、見た目は断然クロームがオシャレです。
・キックスタンド →取り付けOK
フレームを挟み込んで取り付けるスタンド。
自転車のフレーム形状によっては上手く取り付けられないことがあるので、汎用性の高いスタンドを選ぶのがポイントです。
おすすめはサイクルデザインのロングクランプタイプ
フレームに取り付けるアームのが長く、調整幅も広いのでディスクブレーキ付きのクロスバイクでも問題なく取り付けられます。
地面に接する部分も面が広いので安定性も高いです。
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・スピードメーター(サイクルコンピューター) →取り付けOK
走っている現在のスピードや走行距離を計測してくれるパーツ。
ハンドルに固定していつでも確認できます。
スマホでも同じことができますが、電池の持ちなどを考えると専用モデルがおすすめです。
シンプルな有線式だと2000円ぐらいから買えますが、単純に速度を計測したり、積算距離をモニター上で確認しかできません。
せっかくサイクルコンピューターを使うなら、スマホと連携してクロスバイクライフを管理したいですね。
高機能モデルはガーミンのエッジ25Jがお勧め。
エッジ25JはGPSを本体に内蔵しているので、余計なケーブルやマグネットなどが不要で、そのまま取り付けるだけの簡単セッティング。
距離、標高、体重などのデータを基にカロリー計算を行ってくれて、そのデータをスマホのアプリで管理できます。
簡易ルート機能もあるので、事前に設定したコースをナビゲーションすることもできます。
オプションで心拍センサーとも連携できるので、正確なカロリー計測も可能です。
これだけ機能があって15000円なので、かなりお買い得です。
サイクルコンピューターについてさらに詳しく書いた記事はこちら
・ベル →取り付けOK
素材によって音色が異なります。
安いアルミ素材は響きがイマイチ。
真鍮のベルは透き通った良い音がします。
おすすめはKNOGのOIベル
今までのベルと違って、ハンドルバーに巻き付けるタイプでスッキリとした見た目になります。
2500円と普通のベルの倍以上しますが、ベルの装着は義務なので、このタイプが一番おすすめです。
・バックミラー →取り付けOK
交通量の多い道を走るなら取り付けておきたいパーツです。
腕に巻くタイプ、ハンドルの端っこにさすタイプや、バーエンドと一体になったタイプなど、固定方法は様々です。
一番おすすめはキャットアイのBM-500G
昔からあるシンプルなタイプですが、固定がしっかりしているので、ミラーが振動せずに後方がしっかり見えます。
右側への出っ張りが少ないので、細い所をすり抜ける時も安心。
・ドリンクボトル用ボトルケージ2本 →取り付けOK
走りながら水分補給ができるように、水筒をフレームに固定するためのパーツ。
基本は専用ボトルを使いますが、ペットボトルが使えるモデルもあります。
最低2個はボトルケージを固定する穴があるので、1個はドリンク、1個は工具入れにする人も多いです。
おすすめはトピークのモジュラーケージ
専用の自転車ボトルもペットボトルも両方使えるアジャスタブル機能があるので便利。
TOPEAKモジュラー ケージの最安値をAMAZONで見る。
ボトルケージに入れるボトルはペットボトルよりも飲みやすくて、保冷力のあるサイクルボトルをメインにすると快適です。
おすすめはキャメルバックのポディウムボトル
保冷力が高く、本体が柔らかいので簡単に飲めます。
特殊な飲み口になっているので、いちいち蓋を開け閉めしなくてもすぐに飲めるのでストレスがありません。