あさひ プレシジョンスポーツを買ってよいか考える
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あさひ プレシジョンスポーツの乗りやすさ、軽さ、耐久性、変速性能を分析。
エスケープR3などと比較しながら、本当に買うべきモデルか検証
モデルチェンジしてクランクの性能がアップ。
ホイールもブラックカラーになり、見た目も良くなりました。
ここがすごい⇒24段変速12kgで37000円の低価格
ここだダメ⇒回転にかかわるBBとハブの耐久性が心配
カラー
全部で5色展開。
グロス仕上げでグレー、イエロー、ホワイト、レッド、ブルーです。
価格
37000円で、かなりリーズナブルです。
参考として、ジャイアントのエスケープR3は5万円、ジオスのミストラルは51000円です。
これらの5万円台高コスパクロスバイクと比べると1万円安い価格設定のあさひのプレシジョンスポーツ。
ハブやリム、BBなどコストカットも多くあるので、詳細を見ていきましょう。
ジオスミストラル 51000円
エスケープR3 51000円
その他クロスバイクブランドの価格リスト
ブランド | モデル名 | 価格 |
ジャイアント | エスケープR3 | ¥52,000 |
ビアンキ | CSPORT1 | ¥59,800 |
ビアンキ | ローマ4 | ¥75,000 |
ブリヂストン | F24 | ¥52,800 |
コーダブルーム | レイル700A | ¥45,000 |
トレック | FX1 | ¥45,000 |
トレック | FX2 | ¥57,000 |
ライトウェイ | シェファード | ¥56,000 |
ライトウェイ | シェファードシティ | ¥57,800 |
ジオス | ミストラル | ¥51,000 |
フジ | パレット | ¥57,000 |
キャノンデール | クイック7 | ¥55,000 |
トーキョーバイク | 26 | ¥68,000 |
フジ | ライズ | ¥59,000 |
スペック詳細
プレシジョンスポーツの重量
プレシジョンスポーツの重量は12kgとやや重め。
ほぼ各社11キロ以内に収まっているので、28Cという細いタイヤを装備していることを考えると、最も重いモデルグループとなります。
ホイールが重いのと、各変速機も1レベル低い、フォーク、フレームも重いことが影響している。
ブランド | モデル名 | 重量 | 価格 |
ジャイアント | エスケープR3 | 10.7kg | ¥52,000 |
ビアンキ | CSPORT1 | – | ¥59,800 |
ビアンキ | ローマ4 | – | ¥75,000 |
ブリヂストン | F24 | 11.7kg | ¥52,800 |
コーダブルーム | レイル700A | 11.1kg | ¥45,000 |
トレック | FX1 | 12.55kg | ¥45,000 |
トレック | FX2 | 11.68 kg | ¥57,000 |
ライトウェイ | シェファード | 10.1kg | ¥56,000 |
ライトウェイ | シェファードシティ | 10.9kg | ¥57,800 |
ジオス | ミストラル | 10.8kg | ¥51,000 |
フジ | パレット | 10.8kg | ¥57,000 |
キャノンデール | クイック7 | 12.08kg | ¥55,000 |
トーキョーバイク | 26 | 11.4kg | ¥68,000 |
フジ | ライズ | 10.8kg | ¥59,000 |
フレーム
フレーム本体はアルミ素材ですが、やや重め。
シートチューブ側のボトルケージ台座が省略されているので、1ボトルしか取り付けられないのが気になる点。
夏場は1ボトルだと水分が足りないことがあります。
パンク修理の荷物を入れる場所にもなるので、ボトルケージは2つ装備したい所。
エスケープはより薄いフレームで、ボトルケージ台座も2つあります。
フレームとフロントホイールをつなぐフォーク
スチール=鉄素材の一番低価格なグレード。
5万円台のクロスバイクは鉄を強化したクロモリ鋼なので、1段レベルが下がります。
ジャイアントのエスケープだとクロモリ素材を採用しています。
重量が+300g程度変わってきます。
フォークの先端を見てもかなり薄いので剛性は低そうです。
前ギアのクランク
旧モデルは変速性能が低いノーブランド品を装備していましたが、シマノのターニーにグレードアップ。
変速性能が上がりました。
エスケープR3はノーブランドのクランクなので、低価格ながらフロントの変速性能はプレシジョンスポーツの方が上です。
回転を支えるBBは耐久性が低いノーブランド品なので、異音の発生が心配です。
他ブランドのBBスペックリスト。
ブランド | モデル名 | BB | 価格 |
ジャイアント | エスケープR3 | VP | ¥52,000 |
ビアンキ | CSPORT1 | シマノ | ¥59,800 |
ビアンキ | ローマ4 | シマノ | ¥75,000 |
ブリヂストン | F24 | シマノ | ¥52,800 |
コーダブルーム | レイル700A | ノーブランド | ¥45,000 |
トレック | FX1 | ノーブランド | ¥45,000 |
トレック | FX2 | ノーブランド | ¥57,000 |
ライトウェイ | シェファード | シマノ | ¥56,000 |
ライトウェイ | シェファードシティ | シマノ | ¥57,800 |
ジオス | ミストラル | シマノ | ¥51,000 |
フジ | パレット | ノーブランド | ¥57,000 |
キャノンデール | クイック7 | タンゲ | ¥55,000 |
トーキョーバイク | 26 | ノーブランド | ¥68,000 |
フジ | ライズ | ノーブランド | ¥59,000 |
チェーンの位置を動かす変速ディレーラー
8段変速ですが、シマノのスポーツ用としては最も低価格のエントリーグレード「ターニー」で、変速性能は低め。
ママチャリにも使われるグレードで、変速はガチャガチャ、ガチャンという感じです。
1グレード上のアルタスとは全く異なる変速フィーリング。
ブレーキセット
ノーブランドのVブレーキ。
それなりにとまりますが、アームの剛性が低いのでタッチはぐにゃっとしていてあまりよくない。
ミニVブレーキと呼ばれる規格で、アーチ部分が少し短く制動力も低め。
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回転を支えるハブとホイール
ノーブランドのハブで、回転性能、耐久性は低い。
特にリア側はギアとフリーボディーがあるので故障が多い部分です。
修理費用も1万円以上かかるので、リアハブはシマノ製を強くお勧めします。
他ブランドのハブ性能
ブランド | モデル名 | 価格 | ハブ |
ジャイアント | エスケープR3 | ¥52,000 | ノーブランド |
ビアンキ | CSPORT1 | ¥59,800 | フォーミュラ |
ビアンキ | ローマ4 | ¥75,000 | フォーミュラ |
ブリヂストン | F24 | ¥52,800 | ノーブランド |
コーダブルーム | レイル700A | ¥45,000 | ノーブランド |
トレック | FX1 | ¥45,000 | フォーミュラ |
トレック | FX2 | ¥57,000 | フォーミュラ |
ライトウェイ | シェファード | ¥56,000 | シマノ |
ライトウェイ | シェファードシティ | ¥57,800 | シマノ |
ジオス | ミストラル | ¥51,000 | シマノ |
フジ | パレット | ¥57,000 | ノーブランド |
キャノンデール | クイック7 | ¥55,000 | ノーブランド |
トーキョーバイク | 26 | ¥68,000 | ノーブランド |
フジ | ライズ | ¥59,000 | ノーブランド |
地面との接地を支えるタイヤ
28Cの細身のタイヤで高速走行が得意。
重量が軽く、走行抵抗も低いので、スピードが伸びやすいです。
半面エアーボリュームが少ないので、衝撃吸収性は低く、段差は苦手です。
空気を入れる頻度も2倍になるのでメンテナンスも注意が必要。
およそママチャリの3分の2の太さ。
よほど高速走行を狙/わない限り32C~35Cの方が快適に走れます。
他ブランドとのタイヤ性能比較
ブランド | モデル名 | 価格 | タイヤ幅 |
ジャイアント | エスケープR3 | ¥52,000 | 32 |
ビアンキ | CSPORT1 | ¥59,800 | 35 |
ビアンキ | ローマ4 | ¥75,000 | 28 |
ブリヂストン | F24 | ¥52,800 | 32 |
コーダブルーム | レイル700A | ¥45,000 | 32 |
トレック | FX1 | ¥45,000 | 35 |
トレック | FX2 | ¥57,000 | 35 |
ライトウェイ | シェファード | ¥56,000 | 38 |
ライトウェイ | シェファードシティ | ¥57,800 | 35 |
ジオス | ミストラル | ¥51,000 | 28 |
フジ | パレット | ¥57,000 | 28 |
キャノンデール | クイック7 | ¥55,000 | 35 |
トーキョーバイク | 26 | ¥68,000 | 1.15(28C) |
フジ | ライズ | ¥59,000 | 32 |
フィッティング
ライダーとクロスバイクのフィッティングに影響するのが、グリップ、サドル、ペダル、ハンドルです。
どれだけ軽量で変速性能が高くても、お尻や手が痛かったら乗り続けられません。
クロスバイクを選ぶ時はライダーとのフィッティングにこだわっていることも重要。
グリップは横に広いエルゴノミックタイプなので、握り心地は快適。
ハンドル幅540mmのみなで選べないので身長170cm以下の小柄な人にとっては広すぎます。
サドルは細身の普通のクッション素材。
ペダルはプラスチックと鉄を組み合わせた物。足へのフィット感はそれなりです。
クランクのサイズバリエーションも無いので、小柄な人にとってはペダルの回転運動がやりづらいのも気になります。
他ブランドのクランク長、ハンドル幅バリエーション。
ブランド | モデル名 | クランク長 | ハンドル幅 |
ジャイアント | エスケープR3 | 165/170 | 540 |
ビアンキ | CSPORT1 | 170/175 | 580 |
ビアンキ | ローマ4 | 165/170/175 | 560/580 |
ブリヂストン | F24 | 170 | 560 |
コーダブルーム | レイル700A | 170 | 540 |
トレック | FX1 | 記載なし | 記載なし |
トレック | FX2 | 記載なし | 記載なし |
ライトウェイ | シェファード | 160/165/170 | 560 |
ライトウェイ | シェファードシティ | 170/175 | 520/540/560 |
ジオス | ミストラル | 170 | 540 |
フジ | パレット | 170/175 | 500/520 |
キャノンデール | クイック7 | – | 640 |
トーキョーバイク | 26 | – | – |
フジ | ライズ | 170/175 | 500/520 |
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まとめ
本格的クロスバイクとしては最も安い価格帯
耐久性が低い部分もあるが、プレシジョンスポーツは走行を楽しめる基本性能がある。
毎日の通勤で長く使いたいのであれば、5万円台の信頼性の高いクロスバイクのほうがおすすめです。
コストパフォーマンス ◎
高速走行性能 ○
快適性 △
軽さ ○
丈夫さ △
次ページは取り付けられるオプションパーツについて
フェンダー 簡易ブレーキ取り付けタイプ →取り付けOK
簡易タイプはシートポストやブレーキマウントなど、1点だけで取り付けるタイプの泥除け。
雨の日に走るなら必須のパーツです。
下のフルタイプと比べて前方のカバー面積が少ないので時速30km以上で水たまりに入ると顔に泥水が飛んでくるのがデメリット。
取り外しはワンタッチで簡単にできるので、雨の日だけ使用することができます。
おすすめはBBBブランドのロードプロテクター。
他のフェンダーに比べて揺れないように補強が入っているので、簡易フェンダーですがしっかり取り付けできます。
値段も2000円以下なので良心的。
フェンダー フルタイプ →取り付けOK
.フレームのダボ穴を使用して固定するタイプの泥除け。
取り付けられる車種はフレームとタイヤのクリアランスとダボ穴があるモデルに限られますが、ほぼ飛び散りが無いので安心して使えます。
おすすめはサイクルデザインのフルフェンダー
BB、シートステー、ステー1、ステー2の4点止めなので、振動が発生しにくく、しっかり固定できます。
価格も3000円程度なので安い部類です。
値段なりのプラスチックの安っぽさがデメリット。
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フルフェンダーで高級感を求めるならアルミのフェンダーを選びましょう。
アルミフェンダーのおすすめはディズナのロードフェンダー。
サイクルデザインと同じ2本ステータイプなので安定性が良いです。
アルミは樹脂のフェンダーよりも曲がったり、傷がつきやすいのがデメリットですが、取り付けた時の高級感は樹脂よりもかなり良いです。
・リアキャリアフレーム固定タイプ →取り付けOK
フレームのダボ穴に固定するタイプの重い荷物に対応するキャリア。
3点で固定するので、20kgを超えるような荷物でも使える。
多少横から当たってもずれることもありません。
取り外すのは手間がかかるので、基本的につけっぱなしで使う。
パニアバッグを使うこともできます。
・リアキャリアシートポスト固定タイプ →取り付けOK
シートポストのみで支えるタイプのキャリア。
1点だけで固定するので10kg程度が限界。
小さな荷物をくくりつけて使います。
パニアバッグが使えないので、あまり大きな荷物は積めません。
重心も高くなるので、やや乗りづらい。
取り外しは簡単です。
おすすめはトピークのMTXのVタイプ。
重心が高いという欠点を改良するために、シートポストからキャリアにかけて下に下がったデザイン。
タイヤぎりぎりまで荷物を近づけられるので、安定性が高いです。
*身長150cm台の人は元々シートポスト位置が低いので、通常の下がっていないタイプで大丈夫です。
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・前かご →取り付けOK
前かごを取り付けるにはフロントキャリアが必要になります。
キャリアはブレーキマウントとフォーク穴にネジで固定して、その上にカゴを乗せます。
荷物の取り出しはしやすいですが、ハンドル操作に大きく影響するので、2kg以上の重いものを入れる場合はクロスバイクにはあまりおすすめしません。
取り外しするならハンドルバーブラケットかご
ハンドルへの固定に専用の金具を用いて固定するタイプは取り外しが簡単です。
ブレーキ取り付け前カゴに比べてシンプルな見た目にできます。
FB-005AX(ATBバスケット)
耐荷重は非公表ですが、2kg程度。
ハンドルに引っ掛けるタイプよりは頑丈で、グラグラした感じは少ないです。
もっとカチッとつけたい場合は上下で固定するタイプがおすすめです。
ブレーキとフォークで上下に取り付けるカゴの方が丈夫
ブレーキとフォークのネジに台座を固定し、その上にカゴを取り付ける方法。
前カゴとしては、かなり安定感のある固定が可能です。
上記のようなフロントキャリアとカゴを組み合わせて取り付けます。
上記のアキワールドフロントキャリアで2500円です。
ワンタッチタイプに比べて種類が豊富なので、アルミのカゴや木製の板がついたカゴなど、たくさんの種類から選べます。
標準的なスチールワイヤーかご
スチールワイヤーカゴは一番価格が安く、1000円~2000円で買えます。
価格が安いのですが、結構重い割に1本づつの線が細いので変形しやすいのがデメリットです。
何かに当たった拍子に簡単に曲がってしまいます。
カラーは鉄にビニールコーティングをした黒色がほとんどです。
質感はあくまでママチャリ風です。
おすすめはマイパラスのバスケット
キャリアもセットで2000円台なのでお買い得です。
カゴが低く抑えられているのでブレーキにも干渉しづらくクロスバイクへの取り付けも簡単です。
アルミワイヤーかご
スチールに比べてメッシュの間隔が広く、ママチャリ感がでにくいのがポイント。
ワイヤーが太いので、スチールに比べてかなり頑丈です。
しかも重量はスチール800gぐらいですが、アルミは500gと軽量。
ママチャリっぽいビニールコーティングではなく、金属感のあるアルマイト仕上げなので、カゴをつけても安っぽくなりません。
デメリットは目が粗いので、細かい荷物は落ちるので入れられません。
価格もスチールの2倍はします。
おすすめはパルミーのアルミバスケット
クロスバイク用に上部がカットされているので、取り付けがスムーズです。
見た目のシンプルでスポーティーなイメージを崩しません。
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リアルウッドタイプ
底面に本物の木が張り付けてあるタイプ。
アルミのフレームに木を張り付けてオシャレさをさらにアップさせています。
リアルウッドバスケットはガモーブランド一択です。
リアルウッドは雰囲気があるのですが、雨に濡れると板が反ってきたり、腐ってくるのがデメリット。
基本屋内保管で雨の日は乗らない人向けです。
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人工樹脂タイプ
底板が人工ウッドでできているタイプのバスケット。
人工樹脂タイプはライトウェイのアーバンバスケットがおすすめ
ほとんどのクロスバイクに取り付け可能で、キャリアも一体なので見た目も良いです。
固定方法もVブレーキ台座に固定するので、ほとんどのクロスバイクで使えます。
リアルウッドではありませんが、パッと見では見分けがつかないほど丁寧に作られています。雨に濡れても反ったり腐ったりしないので、日本の天候を考えると長く使えます。
シルバーカラーも選べるので、自転車のコーディネートの幅も広がります。
買い物に便利なワイドで重量物もOKのハンドルバー一体型
かなり丈夫で、大型なカゴがついているので、大きな荷物にも対応。
しっかり固定されるので、ハンドルもフラフラしにくいのもメリット。
ハンドルの価格も含まれるので、値段は高めで7000円程度。
ドッペルギャンガーのバイクシェルパはこのタイプでは一番価格が安く5000円台。
ハンドル高さも2段階で調整可能。
ステムに固定するバーが2つついているので、ハンドルを高い位置につけた時は上のバーが少し邪魔なのが難点。
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・フロントライト →取り付けOK
ハンドルバーに取り付けるライトはほぼ全てのクロスバイクに取り付け可能です。
1000円台は電池式、2000円台からリチウム充電式になります。
毎日通勤で使うなら乾電池のランニングコストを考えるとリチウムイオン充電式を選びましょう。
明るさを示す指標としてルーメン、カンデラという単位が使われています。
ルーメンは光源全ての明るさ、カンデラは照射されている部分の一番強い部分の明るさです。
20ルーメンから1600ルーメンまでかなり明るさに幅があります。
都会を走る人でも暗い裏道を走ることを考えると、200ルーメン以上の明るさがあるものを選びましょう。
200ルーメンモデルは価格も3000円程度で手ごろな価格の割に電池の持ち時間も長く、バランスが一番良いです。
一番おすすめはキャットアイのボルト200
日本の自転車ライトの専業メーカーで、スペック通りの明るさはもちろん、電池の持ちもスペック通りです。
もっと安く売られている懐中電灯型のライトなどは、200ルーメンと書いていながら半分の明るさしか無かったり、電池が30分しか持たないなど、粗悪品が多いので注意が必要です。
・リアライト →取り付けOK
シートポストやシートステーに取り付けるライト。
後方からくる車に存在をアピールします。
5000円以上する高価な明るいモデルもありますが、2500円ぐらいの物で十分視認されます。
価格が高くて高輝度なモデルは電池の持ちも悪く、後方車両からまぶしいのであまりおすすめしません。
おすすめはキャットアイのラピッド3オート
照度センサーと振動センサーが内蔵されているモデルです。
ボタンを押さなくても、暗くなって乗り始めると勝手にスイッチがオンになるので、付け忘れの心配もありません。
左右からの視認性も良く、ブラケットも取り付けやすいので、一番おすすめのテールライトです。
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・サドルバッグ →取り付けOK
サドルの下に紐で固定するタイプのバッグ。
500mlペットボトル1本分ぐらいの容量で常時携帯する修理セットを入れます。
中身はチューブ、タイヤレバー、ポンプ、ミニツールが定番です。
人によっては小銭やガムテープも入れます。
Mサイズだと結構狭いので、Lサイズの方が使いやすいです。
おすすめはトピークのエアロウェッジバッグ。
防水性が高く、サドルの裏側にフィットするカーブデザインで、Lサイズでも収まりが良いのでおすすめです。
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大型サドルバッグ
最近流行の大きな荷物を持つツーリングスタイル、バイクパッキングバッグもクロスバイクに取り付けることができます。
普通のサドルバッグの10倍の容量があるので、1泊2日のツーリングを想定している方はこちらを選びましょう。
重心が高くなるので、フレームバッグと組み合わせて使うのが基本です。
おすすめはブラックバーンのサドルバッグ
値段は12000円と高めですが、ブラックバーンのサドルバッグは固定力が高くて、大雨でも浸水してこないのでおすすめです。
・トップチューブバッグ →取り付けOK
ハンドルの手前に取り付けるバッグ。
サドルバッグと違い、すぐに取り出せるので、サイフや地図、補給食などを収納しておきます。
物によってはペダリング中に足に当たるので、選定には注意が必要。
おすすめはトピークのフューエルタンク
防水性も高く、型崩れしずらいのでお勧めです。
形状も細身なので、小柄な人でもペダリングンの邪魔になりません。
スマホが操作できる状態で収納できるモデルもあります。
スマホ収納モデルはペダリングが内股気味だと膝にバッグが当たるので、近距離での使用がおすすめです。
・スマホホルダー →取り付けOK
ハンドルやステムにスマホを取り付けるためのホルダー。
トップチューブバッグに比べて足にあたる事を考えなくて良く、見やすい位置に固定できるのがメリット。
街乗りで一番使いやすいのはシリコンタイプの簡易ホルダーです。
ハンドルバーに固定式はホームボタンを押すと回転して使いづらいのですが、ステム方式だとそれがありません。
プラスチックで固定するタイプはスマホを固定していないときに結構邪魔なので、そちらもおすすめしません。
これのデメリットは雨に弱い所ですが、最近のスマホはiPhone含めて防水仕様になってきているので、少しぐらいの雨なら大丈夫になってきました。
おすすめはライトウェイのステム固定式
1500円程度で価格も安く、カバーを取り外さずにそのまま使えるのが普段使いにはうれしいです。
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強い雨の日も使う場合は全面を覆うタイプのホルダーの方が安心です。
全面タイプはカバーを外して使わないといけないのが面倒ですが、雨に強くいので安心です。
おすすめはトピークのドライバッグ
スマホの収まりが良く、ハンドルに固定するブラケットもしっかりしているので、落下の心配が無いので安心です。
自転車用スマホホルダーについてさらに詳しく書いた記事はこちら
・ビンディングペダル →取り付けOK
スキーのようにシューズとペダルが離れないようにするためのペダル。
ロードバイクの定番パーツですが、クロスバイクでも使えます。
MTB用のSPDシステムビンディングが歩きやすくておすすめです。
クロスバイクだとスニーカーで走ることもあるので、片面はビンディング、片面は普通の踏み面のペダルが使いやすいです。
おすすめはシマノのPD-A530
軽量で、価格も5000円程度なので一番値ごろ感のある片面式ビンディングペダル。
SPDペダルには専用のビンディングシューズが必要です。
ソールの裏面に金具を固定する穴が開いています。
クロームのSPDシューズがおすすめ
そのままカフェに入っても違和感が無いおしゃれな見た目。
ソールも柔らかめなので歩きやすいのも魅力です。
13000円前後で買えます。8000円程度の安いシューズもありますが、見た目は断然クロームがオシャレです。
・キックスタンド →取り付けOK
フレームを挟み込んで取り付けるスタンド。
自転車のフレーム形状によっては上手く取り付けられないことがあるので、汎用性の高いスタンドを選ぶのがポイントです。
おすすめはサイクルデザインのロングクランプタイプ
フレームに取り付けるアームのが長く、調整幅も広いのでディスクブレーキ付きのクロスバイクでも問題なく取り付けられます。
地面に接する部分も面が広いので安定性も高いです。
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・スピードメーター(サイクルコンピューター) →取り付けOK
走っている現在のスピードや走行距離を計測してくれるパーツ。
ハンドルに固定していつでも確認できます。
スマホでも同じことができますが、電池の持ちなどを考えると専用モデルがおすすめです。
シンプルな有線式だと2000円ぐらいから買えますが、単純に速度を計測したり、積算距離をモニター上で確認しかできません。
せっかくサイクルコンピューターを使うなら、スマホと連携してクロスバイクライフを管理したいですね。
高機能モデルはガーミンのエッジ25Jがお勧め。
エッジ25JはGPSを本体に内蔵しているので、余計なケーブルやマグネットなどが不要で、そのまま取り付けるだけの簡単セッティング。
距離、標高、体重などのデータを基にカロリー計算を行ってくれて、そのデータをスマホのアプリで管理できます。
簡易ルート機能もあるので、事前に設定したコースをナビゲーションすることもできます。
オプションで心拍センサーとも連携できるので、正確なカロリー計測も可能です。
これだけ機能があって15000円なので、かなりお買い得です。
サイクルコンピューターについてさらに詳しく書いた記事はこちら
・ベル →取り付けOK
素材によって音色が異なります。
安いアルミ素材は響きがイマイチ。
真鍮のベルは透き通った良い音がします。
おすすめはKNOGのOIベル
今までのベルと違って、ハンドルバーに巻き付けるタイプでスッキリとした見た目になります。
2500円と普通のベルの倍以上しますが、ベルの装着は義務なので、このタイプが一番おすすめです。
・バックミラー →取り付けOK
交通量の多い道を走るなら取り付けておきたいパーツです。
腕に巻くタイプ、ハンドルの端っこにさすタイプや、バーエンドと一体になったタイプなど、固定方法は様々です。
一番おすすめはキャットアイのBM-500G
昔からあるシンプルなタイプですが、固定がしっかりしているので、ミラーが振動せずに後方がしっかり見えます。
右側への出っ張りが少ないので、細い所をすり抜ける時も安心。
・ドリンクボトル用ボトルケージ2本 →取り付けOK
走りながら水分補給ができるように、水筒をフレームに固定するためのパーツ。
基本は専用ボトルを使いますが、ペットボトルが使えるモデルもあります。
最低2個はボトルケージを固定する穴があるので、1個はドリンク、1個は工具入れにする人も多いです。
おすすめはトピークのモジュラーケージ
専用の自転車ボトルもペットボトルも両方使えるアジャスタブル機能があるので便利。
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ボトルケージに入れるボトルはペットボトルよりも飲みやすくて、保冷力のあるサイクルボトルをメインにすると快適です。
おすすめはキャメルバックのポディウムボトル
保冷力が高く、本体が柔らかいので簡単に飲めます。
特殊な飲み口になっているので、いちいち蓋を開け閉めしなくてもすぐに飲めるのでストレスがありません。
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2017年モデルスペック表
フレーム | アルミ |
---|---|
フォーク | スチール |
グリップ | コンフォートグリップ |
シフター | ST-TX800 |
ヘッドパーツ | セミインテグラル |
ハンドル幅 | 540mm φ25.4 |
タイヤサイズ | 700x28c 仏式 |
クランク | シマノ FC-TX801(48-38-28T) |
BB | BSA 68-118mm |
Fメカ | シマノ ターニーTX |
Rメカ | シマノ ターニーTX 8S |
シートピラー径 | φ27.2 x 300mm |
シートピン | 31.8mm |
リアスプロケット | シマノ CS-HG200-8 12-32T |
ブレーキ | Vブレーキ |
Fハブ | 14G x 32H x 100mm |
Rハブ | 14G x 32H x 130mm |
エンド幅 | 130mm |
2015年モデルスペック表
タイヤサイズ | 700×28c 仏式バルブ | |
フレームサイズ (適応身長目安) |
420mm:~170cm 460mm:~175cm 500mm:~188cm |
|
サドル地上高 | 420mm:約82cm~100cm 460mm:約84cm~102cm 500mm:約86cm~104cm |
|
変速 | 24段変速(フロント3段 x リヤ8段) | |
カラー | マットブラック ホワイト マルーン カーキ(460、500mmのみ) ブルー(460、500mmのみ) |
|
重量 | 約12.0kg(500mm) | |
スペック | フレーム | アルミハイドロフォーミング |
フォーク | スチール | |
Fハブ | アルミ クイック | |
Rハブ | アルミ クイック | |
スポーク | ステンレススポーク | |
リム | アルミ | |
ボトムブラケット | スクエアテーパー カートリッジ | |
クランクセット | 48/38/28T | |
チェーン | SHIMANO CN-HG40 | |
ペダル | アルミゲージ | |
サドル | オリジナルスポーツサドル | |
ハンドル | アルミ 540mm | |
ステム | アルミ | |
ブレーキ | プロマックス Vブレーキ | |
シフター | SHIMANO ST-EF51 | |
スプロケット | SHIMANO CS-HG31 11~30t 8Speed | |
リヤディレイラー | SHIMANO RD-M310 8s | |
フロントディレイラー | SHIMANO FD-M191 | |
シートポスト | アルミ 27.2mm |