『リグ ムーブ』はココがスゴイ。性能と耐久性を他社比較+値引き相場情報
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リグ ムーブが通勤、通学用におすすめできるクロスバイクか徹底検証。
リグのムーブは大阪にある自転車会社オオトモが企画するブランド。 楽天やAMAZONなどネット通販で主に売られいるので、低価格が魅力です。 http://www.e-otomo.co.jp/lig-move/
リグのカラー展開
ブラックとホワイトの2色展開。 差し色でゴールドが入っているので、シンプルなカラーリングですが結構目立ちます。 ホワイトカラーの方は、タイヤ、サドル、グリップも白なので、すぐに汚れがついてしまうのが心配な所。
クロスバイクとは?
元々クロスバイクはオンロードを高速で走るロードバイクと山道をハードに走るMTBの間を狙って作れた自転車。 クロスバイクの価格帯は2万円から20万円までエントリーモデルからレース志向の高額品まで選べます。
2万円のクロスバイク
AMAZONで買える2万円のクロスバイク。
一応2万円でもクロスバイクを買うことはできます。 鉄フレームにシマノのママチャリ用変速機を組み合わせて、コストを抑えて作られます。 いわゆるルック車と呼ばれるカテゴリーです。 ルックとは、もともとMTBルック車という名前から来ていますが、MTBブームの時にホームセンターがママチャリパーツに太いタイヤを装着した激安品を販売した時の名前です。 見た目はMTBなのですが、素人から見ると フレームはJIS適合となっていても、その他のホイール、ハンドル、ステムなどが適合していない物がほとんど。 特に前ギアにあたるクランクはかなり細いものが多く、変速レスポンス以前に、折れてしまう事故も心配。 回転パーツの耐久性に関しては、通学で毎日使うと1年で要交換というか使い捨て。週末に時々ぐらいなら2~3年ぐらいは持ちます。 サイズが1つしかない場合が多く、170cmぐらいの人であれば丁度いいですが、多くの人にとってはサイズが合わないので乗りづらい、
ネット通販で自転車を買うと全て自分で調整組み立てしないといけません。 ネット通販で買った自転車を組み立てた方のブログ↓ https://kurashini.com/bike4
ブレーキの調整、シートポストの固定、ホイールの固定、写真で見るだけでもグリスの塗布忘れやレバーの位置など、プロから見ると危ない自転車が組み立てられています。 自転車は工場では仮組状態で、自転車店で全て調整するようになっていますので、家電のように箱から出してすぐに乗れるようには絶対になっていません。 自転車店で勤務していた人以外は4万円以下のルック車クロスバイクはネットでは買わないようにしましょう。 同じネット通販でも、4万円以上の本格クロスバイクを販売している通販店で、一度開封して、ほぼ完成車状態で発送している店は大丈夫です。 下の写真のように全て調整を終えた状態で再梱包されるので、そのまま乗ることができます。 楽天でネット通販しているオートリック↓
5万円台のクロスバイク
5万円台になると、スポーツ用のクロスバイクと呼べるようになります。 軽量なアルミフレームに、サイズバリエーションが3~5種類選べて、専門店で販売されます。
変速はスポーツバイクのエントリーグレードのリア8段変速、フロントはあったり無かったりです。 欧米ブランドでは、日本よりも厳しい安全基準(ヨーロッパだとCEN、アメリカだとASTM)があり、欧米でも販売されているので、ハンドルやサドル、ホイールなど、各パーツで基準適合したものなので安心です。 日本にはJIS規格、SGマークなどの認証がありますが、スポーツ用自転車でこれらが取得されているものは皆無。 事実上のママチャリ専用規格となっています。
変速性能や耐久性、軽さなど、初めてクロスバイクを始める人向けのスタートラインとして、5万円台のクロスバイクが最低ラインであり、各社たくさんのモデルを揃えています。
8万円のクロスバイク
世間では5万円台が入門用として紹介されますが、一番おすすめの価格帯として8万円前後という価格帯があります。 一番の違いはブレーキで、Vブレーキから油圧式のディスクブレーキが選択肢に入ってきます。 オートバイクや車では一般的なディスクブレーキですが、クロスバイクでも性能は圧倒的。 強力な制動力に加えて、雨の日でもコントロール性が高く安全性が高いです。 さらに、変速段数も増えてレスポンスも高まり、車体重量も1キロほど軽くなるので、本当に気持ちよく走れます。 5万円のクロスバイクを買う予算があるなら、もう少し背伸びして8万円まで行くと、別世界が待っています。 是非1度8万円クラスを試乗してみることをおすすめ。
10万円以上のクロスバイク
10万円を超えてくると、MTBの本格的な変速機と軽量なカーボンフォークを装備したクロスバイクになります。 確かに変速レスポンスも良く、フォークの振動吸収性も良いですが、正直クロスバイクにはオーバースペック。 8万円と11万円の体感差はかなり少ないです。 フレームがカーボンになれば別物になりますが、価格が15万円以上を超えるので非現実的。 やはり一番オイシイ価格帯は8万円と言えます。
価格帯別違い一覧
・ | 3万円 | 5万円 | 8万円 | 10万以上 |
サイズ | 1サイズ | 3~5 | 3~5 | 3~5 |
フレーム | 鉄 | アルミ | アルミ | アルミ |
フォーク | 鉄 | 鉄 | アルミ | カーボン |
リア変速 | 7 | 8 | 9 | 10 |
重量 | 13kg | 11kg | 10kg | 10kg |
ブレーキ | 激安V | Vブレーキ | 油圧ディスク | 油圧ディスク |
クロスバイクとロードバイクの違い
ロードバイクとの違いはハンドル形状と前傾姿勢、タイヤの幅です。 いずれも初心者が快適に乗れるように設計されているのがクロスバイクで、まっすぐなフラットハンドルに太めのタイヤなので、ママチャリから乗り換えても違和感が少ないのがクロスバイクのポイント。
フラットハンドルとドロップハンドルの比較
左側がクロスバイクで使われるフラットハンドル、右側がロードバイクで使われるドロップハンドルです。 ブリヂストンのクロスバイクをフラットハンドルからドロップハンドルに変更するためのカスタムキットが販売されています。 フラットハンドルのメリットはハンドル位置が近い状態で、ブレーキと変速操作が行えること。デメリットは常に同じ位置を握っているので手や手首が疲れやすい点です。 ドロップハンドルは
タイヤ幅の違い
23Cはロードバイク用、32Cや35Cはクロスバイク用です。
ロードバイクのイメージは高速走行を追求した細いタイヤですね。 タイヤの幅はCという単位で表されて、C=mmなので、23Cは23mmのタイヤ幅あります。 実際に23Cの細いタイヤは軽量で加速、高速巡行ともに得意です。 しかし乗り心地は非常に悪く、空気圧管理が大変で少なくとも2週間に1回は空気を補充する必要があります。 さらに細い溝などでハンドルを取られる可能性も高まります。 クロスバイクで使われる32Cタイヤの場合はクッション性もあり、空気圧管理も月に1回ペースでOK。 安定感もあるので、通勤通学には32Cか35Cのタイヤがおすすめです。
クロスバイクのブランド
クロスバイクは アメリカ、ヨーロッパ、台湾、日本などを拠点にした多様な会社が作っています。
台湾中国系ブランド ジャイアント メリダ ヨーロッパ系ブランド ビアンキ ジオス ビーエムシー センチュリオン コルナゴ デローザ マジ― コラテック オルベア ピナレロ プジョー ラレー ユニベガ 日本ブランド ブリヂストン コーダブルーム ライトウェイ マルイシ トーキョーバイク ミヤタ パナソニック プログレッシブ アメリカブランド トレック シュイン スコット フジ キャノンデール スペシャライズド ジェイミス GT ハロー コナ フェルト マングース 折り畳みクロスバイクブランド ダホン KHS ブロンプトン
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リグムーブの価格
ムーブの定価は65900円と結構高めの設定です。 実売は25000円程度で常に売られています。 スペック的にも2万円後半程度が妥当な所なので、定価を高くして良い商品だと思わせる商売のやり方ですね。
LIG MOVEの重量
LIGMOVEは重量12kgと3万円のクロスバイクとしては軽量です。 フレームがアルミというのが一番効いていますね。その他、ハンドル、シートポストなど2万円のクロスバイクでは鉄素材で作られるパーツがアルミ素材なので、5万円クラスのクロスバイに匹敵する軽さです。 あとタイヤが28Cとかなり細めなのも軽量化に貢献しています。 メジャーブランドと重量比較しても、12kgはかなり良い線を行っています。
ブランド | モデル名 | 重量 | 価格 |
ジャイアント | エスケープR3 | ☆10.7kg | ¥52,000 |
ビアンキ | CSPORT1 | – | ¥59,800 |
ビアンキ | ローマ4 | – | ¥75,000 |
ブリヂストン | F24 | 11.7kg | ¥52,800 |
コーダブルーム | レイル700A | 11.1kg | ¥45,000 |
トレック | FX1 | 12.55kg | ¥45,000 |
トレック | FX2 | 11.68 kg | ¥57,000 |
ライトウェイ | シェファード | ☆10.1kg | ¥56,000 |
ライトウェイ | シェファードシティ | 10.9kg | ¥57,800 |
ジオス | ミストラル | 10.8kg | ¥51,000 |
フジ | パレット | 10.8kg | ¥57,000 |
キャノンデール | クイック7 | 12.2g | ¥55,000 |
トーキョーバイク | 26 | 11.4kg | ¥68,000 |
フジ | ライズ | 10.8kg | ¥59,000 |
スペシャライズド | シラス | 12.3kg | ¥58,000 |
リグ ムーブの変速性能
スペックの数だけ見ると、1×7=7段変速。 エスケープR3は3×8=24段変速。 フロント変速が1枚だけなのでシンプルな構成です。 変速装置のディレーラーのグレードは同じシマノでもグレードが3段ほど違います。 リグはママチャリ用の一番安い物、エスケープR3はスポーツ用のグレードです。
LIGMOVEの変速レバーはプッシュ式でシンプルで押しやすい。
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ディレーラーハンガーが折れたら廃車になる
アルミのフレームはディレーラーハンガーと呼ばれる変速機を取り付ける台座が曲がりやすいので、ハンガーが曲がったら取り替えられるように設計されています。 リグはコストカットのため交換できない仕組みなので、曲がってしまったらフレームがダメになってしまうので、細心の注意が必要です。 とはいえ、ディレーラーハンガーが曲がるのは駐輪場などで誰かの自転車に押されてしまうケースがほとんどなので、気づかないうちに壊されて変速が動かなくなり乗れなくなるリスクがあります。 リア変速はディレーラーガードと呼ばれる変速機を守るカバーが付属しているので、ある程度守ってはくれますが、全体の3割ぐらいしか覆われていないので、曲がるリスクはあります。
フロント変速は必要?
街乗りだけであれば、フロント変速無しでリア8段あれば十分です。 歩くのも辛い峠を登るような場合はフロント変速が無いとギアが足りなくなりますが、よほどの山の上に住んでいるか、ツーリングをするという人以外はフロントシングルで十分でしょう。
フロント変速のデメリット
重量が増える:ギアの数が増えて変速機、変速レバーも必要になるので、トータル300g程度増加します。 チェーンが落ちる:フロントギアはちゃんと調整していても、何かのショックでチェーンが内側に落ちてしまいます。通勤途中でチェーンが落ちると戻すのに手が汚れたり、フレームが傷ついたりして結構大変です。
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身長に合わせたサイズの選び方
ジャイアントのエスケープR3の場合、3サイズ展開で430mm、465mm、500mmに分かれています。少なくとも3サイズ展開があるのが一般的なスポーツクロスバイクです。
リグ ムーブは1サイズしかありません。 フレームサイズは440mmのみで、適正身長は160cm~170cmぐらいの人にお勧めです。 155cm台の身長でも乗れますが、ハンドルが遠くなってしまいます。逆に 身長175cmの場合はかなりハンドルが近くなってしまいます。
サイズが合わない靴を履くと走りにくいのと同じように、サイズが合うクロスバイクを選びたいですね。
リグ ムーブのブレーキ性能
LIG MOVEのブレーキはロードバイクと同じデュアルピボットキャリパーブレーキ。
ノーブランド品なので、ブレーキ性能はあまり期待できません。
特にVブレーキに比べて聞きづらいキャリパーブレーキなので、制動力はママチャリと同じぐらいです。
変速があり、タイヤも細くスピードも出るので、もう少しブレーキ性能が高いものを選びたい所。
シマノのクラリスへブレーキをグレードアップすれば満足できます。
ホイール性能
フロントハブはクイックリリースタイプで工具なしで前輪を取り外すことができます。
前輪を外して、袋に入れて電車に乗せる輪行ができるのがメリット。
激安クロスバイクはフロントもママチャリと同じロックナットタイプがほとんどで、輪行できないのでリグは輪行したい人にはお勧めです。
5万円台のクロスバイクは100%前後両方クイックリリースですが、リグの後輪は工具が必要なママチャリと同じハブが使われます。
耐久性に関しては、ノーブランドなのでフリーハブ部分の故障とベアリングの錆による故障が心配。
ちょっとした街乗りだけなら問題ありませんが、自転車通学で毎日雨の日も乗るなら、3年間は持たない可能性があります。
通勤、通学で使うなら防水性が高く、フリーハブの信頼性が高いシマノハブがお勧め。
ブランド | モデル名 | ハブ | 価格 |
ジャイアント | エスケープR3 | ノーブランド | ¥52,000 |
ビアンキ | CSPORT1 | フォーミュラ | ¥59,800 |
ビアンキ | ローマ4 | フォーミュラ | ¥75,000 |
ブリヂストン | F24 | ノーブランド | ¥52,800 |
コーダブルーム | レイル700A | ノーブランド | ¥45,000 |
トレック | FX1 | フォーミュラ | ¥45,000 |
トレック | FX2 | フォーミュラ | ¥57,000 |
ライトウェイ | シェファード | ☆シマノ | ¥56,000 |
ライトウェイ | シェファードシティ | ☆シマノ | ¥57,800 |
ジオス | ミストラル | ☆シマノ | ¥51,000 |
フジ | パレット | ノーブランド | ¥57,000 |
キャノンデール | クイック7 | ノーブランド | ¥55,000 |
トーキョーバイク | 26 | ノーブランド | ¥68,000 |
フジ | ライズ | ノーブランド | ¥59,000 |
スペシャライズド | シラス | ノーブランド | ¥58,000 |
LIGMOVEのタイヤ性能
クロスバイクの走行性能に大きく影響するのがタイヤの幅です。
リグムーブは28Cとクロスバイでは最も細い幅になり、加速性能や巡航性能は高いですが、段差の衝撃が強く伝わるので乗り心地は悪い。
細いタイヤは2週間に1度は空気を入れないとパンクしやすくなるので、通勤には太めの35Cぐらいがお勧めです。
商品名 | LIG MOVE | サドルの高さ(地上より) | 815-995 |
カラー(品番) | ブラック(19246) ホワイト(19247) | サイズ(横×高さ×幅) | 1680x985x570mm |
JAN CODE | ブラック(4544507019388) ホワイト(4544507019395) | 折り畳み時(横×高さ×幅) | – |
タイヤサイズ | 700x28C | 箱サイズ(横×高さ×幅) | 1320x720x210mm |
フレーム材質 | アルミ | ハンドルバーの材質 | アルミ |
フレームサイズ | 440mm | ハンドルポストの材質 | アルミ |
リム | アルミ | ブレーキレバーの材質 | アルミ |
重量 | 12.0kg | シートポスト材質 | アルミ |
変速機 | シマノ7段 | シートポスト径 | 27.2mm |
適応身長 | 155cm以上 | 泥除けの材質 | – |
リグの他におすすめのクロスバイク
コスパに優れるイタリアブランド「ジオス ミストラル」の最安値を楽天でチェックする
日本人向け設計で乗りやすく、性能も高いライトウェイ シェファードの最安値を楽天でチェックする
軽量さが売りのコーダブルームのレイル700の最安値を楽天でチェックする
老舗のイタリアブランド ビアンキ ローマ4の最安値を楽天でチェックする
おしゃれなストリート系ブランド フジ パレットの最安値を楽天でチェックする
4万円台ならイオンのクロスバイク カグラの最安値を楽天でチェックする
2万円台で買うならこれがおすすめ カノーバ―のクロスバイクを楽天でチェックする アマゾンでカノーバ―の最安値を探す。
リグムーブにおすすめのオプションパーツ
フェンダー 簡易ブレーキ取り付けタイプ →取り付けOK
簡易タイプはシートポストやブレーキマウントなど、1点だけで取り付けるタイプの泥除け。
雨の日に走るなら必須のパーツです。
下のフルタイプと比べて前方のカバー面積が少ないので時速30km以上で水たまりに入ると顔に泥水が飛んでくるのがデメリット。
取り外しはワンタッチで簡単にできるので、雨の日だけ使用することができます。
おすすめはBBBブランドのロードプロテクター。
他のフェンダーに比べて揺れないように補強が入っているので、簡易フェンダーですがしっかり取り付けできます。 値段も2000円以下なので良心的。
・フェンダー フルタイプ →取り付けOK
サイクルデザインのフルフェンダーの最安値をAMAZONで見る。
より高級感を求めるならライトウェイのダブルステーフェンダーがお勧め。 特にシルバーカラーは樹脂素材ですが本物の金属のような質感で、フレームに取り付けるステーも2本タイプなので固定力が高く安心です。
ライトウェイ のフェンダーをAMAZONで見る。 ライトウェイのフェンダーを楽天で見る。 フルフェンダーについてさらに詳しく書いた記事はこちら
・リアキャリアフレーム固定タイプ →取り付けOK
フレームのダボ穴に固定するタイプの重い荷物に対応するキャリア。
3点で固定するので、20kgを超えるような荷物でも使える。
多少横から当たってもずれることもありません。
取り外すのは手間がかかるので、基本的につけっぱなしで使います。 おすすめはライトウェイのオフセットキャリア。 軽量で複数の長さのステーがあり、取り付けの汎用性が高いです。 パニアバッグを使うときに問題になる、足にバッグが当たるのを回避するように後ろにオフセットしているので、後でパニアバッグを買ったときにキャリも買い替える必要がありません。 ライトウェイ オフセットリアキャリアの最安値をAMAZONで見る。 ライトウェイ オフセットリアキャリアの最安値を楽天で見る。
・リアキャリアシートポスト固定タイプ →取り付けOK
シートポストのみで支えるタイプのキャリア。
1点だけで固定するので10kg程度が限界。
小さな荷物をくくりつけて使います。
パニアバッグが使えないので、あまり大きな荷物は積めません。
重心も高くなるので、やや乗りづらい。
取り外しは簡単です。
おすすめはトピークのMTXのVタイプ。
重心が高いという欠点を改良するために、シートポストからキャリアにかけて下に下がったデザイン。
タイヤぎりぎりまで荷物を近づけられるので、安定性が高いです。
*身長150cm台の人は元々シートポスト位置が低いので、通常の下がっていないタイプで大丈夫です。
トピーク MTXビームVタイプの最安値をAMAZONで見る。
・前かご →取り付けOK
前かごを取り付けるにはフロントキャリアが必要になります。
キャリアはブレーキマウントとフォーク穴にネジで固定して、その上にカゴを乗せます。
荷物の取り出しはしやすいですが、ハンドル操作に大きく影響するので、2kg以上の重いものを入れる場合はクロスバイクにはあまりおすすめしません。
取り外しするならハンドルバーブラケットかご
ハンドルへの固定に専用の金具を用いて固定するタイプは取り外しが簡単です。 ブレーキ取り付け前カゴに比べてシンプルな見た目にできます。
FB-005AX(ATBバスケット)
耐荷重は非公表ですが、2kg程度。
ハンドルに引っ掛けるタイプよりは頑丈で、グラグラした感じは少ないです。
もっとカチッとつけたい場合は上下で固定するタイプがおすすめです。
ブレーキとフォークで上下に取り付けるカゴの方が丈夫
ブレーキとフォークのネジに台座を固定し、その上にカゴを取り付ける方法。 前カゴとしては、かなり安定感のある固定が可能です。
上記のようなフロントキャリアとカゴを組み合わせて取り付けます。
上記のアキワールドフロントキャリアで2500円です。
ワンタッチタイプに比べて種類が豊富なので、アルミのカゴや木製の板がついたカゴなど、たくさんの種類から選べます。
標準的なスチールワイヤーかご
スチールワイヤーカゴは一番価格が安く、1000円~2000円で買えます。 価格が安いのですが、結構重い割に1本づつの線が細いので変形しやすいのがデメリットです。 何かに当たった拍子に簡単に曲がってしまいます。 カラーは鉄にビニールコーティングをした黒色がほとんどです。
質感はあくまでママチャリ風です。
おすすめはマイパラスのバスケット
キャリアもセットで2000円台なのでお買い得です。 カゴが低く抑えられているのでブレーキにも干渉しづらくクロスバイクへの取り付けも簡単です。
アルミワイヤーかご
スチールに比べてメッシュの間隔が広く、ママチャリ感がでにくいのがポイント。
ワイヤーが太いので、スチールに比べてかなり頑丈です。 しかも重量はスチール800gぐらいですが、アルミは500gと軽量。
ママチャリっぽいビニールコーティングではなく、金属感のあるアルマイト仕上げなので、カゴをつけても安っぽくなりません。
デメリットは目が粗いので、細かい荷物は落ちるので入れられません。 価格もスチールの2倍はします。
おすすめはパルミーのアルミバスケット
クロスバイク用に上部がカットされているので、取り付けがスムーズです。
見た目のシンプルでスポーティーなイメージを崩しません。
パルミー アルミワイヤーバスケットの最安値をAMAZONで見る。
リアルウッドタイプ
底面に本物の木が張り付けてあるタイプ。
アルミのフレームに木を張り付けてオシャレさをさらにアップさせています。
リアルウッドバスケットはガモーブランド一択です。
リアルウッドは雰囲気があるのですが、雨に濡れると板が反ってきたり、腐ってくるのがデメリット。 基本屋内保管で雨の日は乗らない人向けです。
GAMOH キングキャリアー ジュニア をAMAZONで見る。
人工樹脂タイプ
底板が人工ウッドでできているタイプのバスケット。
人工樹脂タイプはライトウェイのアーバンバスケットがおすすめ
ほとんどのクロスバイクに取り付け可能で、キャリアも一体なので見た目も良いです。
固定方法もVブレーキ台座に固定するので、ほとんどのクロスバイクで使えます。
リアルウッドではありませんが、パッと見では見分けがつかないほど丁寧に作られています。雨に濡れても反ったり腐ったりしないので、日本の天候を考えると長く使えます。
シルバーカラーも選べるので、自転車のコーディネートの幅も広がります。
買い物に便利なワイドで重量物もOKのハンドルバー一体型
かなり丈夫で、大型なカゴがついているので、大きな荷物にも対応。
しっかり固定されるので、ハンドルもフラフラしにくいのもメリット。
ハンドルの価格も含まれるので、値段は高めで7000円程度。
ドッペルギャンガーのバイクシェルパはこのタイプでは一番価格が安く5000円台。 ハンドル高さも2段階で調整可能。
ステムに固定するバーが2つついているので、ハンドルを高い位置につけた時は上のバーが少し邪魔なのが難点。
DOPPELGANGER バイクシェルパをAMAZONで見る。
・フロントライト →取り付けOK
ハンドルバーに取り付けるライトはほぼ全てのクロスバイクに取り付け可能です。
1000円台は電池式、2000円台からリチウム充電式になります。
毎日通勤で使うなら乾電池のランニングコストを考えるとリチウムイオン充電式を選びましょう。
明るさを示す指標としてルーメン、カンデラという単位が使われています。
ルーメンは光源全ての明るさ、カンデラは照射されている部分の一番強い部分の明るさです。
20ルーメンから1600ルーメンまでかなり明るさに幅があります。
都会を走る人でも暗い裏道を走ることを考えると、200ルーメン以上の明るさがあるものを選びましょう。
200ルーメンモデルは価格も3000円程度で手ごろな価格の割に電池の持ち時間も長く、バランスが一番良いです。
一番おすすめはキャットアイのボルト200
日本の自転車ライトの専業メーカーで、スペック通りの明るさはもちろん、電池の持ちもスペック通りです。
もっと安く売られている懐中電灯型のライトなどは、200ルーメンと書いていながら半分の明るさしか無かったり、電池が30分しか持たないなど、粗悪品が多いので注意が必要です。
・リアライト →取り付けOK
シートポストやシートステーに取り付けるライト。
後方からくる車に存在をアピールします。
5000円以上する高価な明るいモデルもありますが、2500円ぐらいの物で十分視認されます。
価格が高くて高輝度なモデルは電池の持ちも悪く、後方車両からまぶしいのであまりおすすめしません。
おすすめはキャットアイのラピッド3オート
照度センサーと振動センサーが内蔵されているモデルです。
ボタンを押さなくても、暗くなって乗り始めると勝手にスイッチがオンになるので、付け忘れの心配もありません。
左右からの視認性も良く、ブラケットも取り付けやすいので、一番おすすめのテールライトです。
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より安全性を求めるなら加速度センサー付き
同じくキャットアイのラピッドxキネティックは減速すると点滅パターンが変わるので、追突のリスクを軽減してくれるのでかなりお勧め。 車だとブレーキを踏むとランプが強く光りますが、クロスバイクの場合はブレーキをかけても後続車両に気づかれないので追突されるという事故が発生してしまいます。 このテールライトはブレーキをかけると最大輝度へ切り替わるので、自動車と同じように後方へ知らせてくれます。 店頭だと6000円ぐらいしますが、AMAZONだと4000円台で購入できます。 キャットアイの加速度センサー付きテールライトの最安値を楽天で探す。 キャットアイの加速度センサー付きテールライトTL-LD710KをAMAOZNで探す
・サドルバッグ →取り付けOK
サドルの下に紐で固定するタイプのバッグ。
500mlペットボトル1本分ぐらいの容量で常時携帯する修理セットを入れます。
中身はチューブ、タイヤレバー、ポンプ、ミニツールが定番です。
人によっては小銭やガムテープも入れます。
Mサイズだと結構狭いので、Lサイズの方が使いやすいです。
おすすめはトピークのエアロウェッジバッグ。
防水性が高く、サドルの裏側にフィットするカーブデザインで、Lサイズでも収まりが良いのでおすすめです。
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大型サドルバッグ
最近流行の大きな荷物を持つツーリングスタイル、バイクパッキングバッグもクロスバイクに取り付けることができます。
普通のサドルバッグの10倍の容量があるので、1泊2日のツーリングを想定している方はこちらを選びましょう。
重心が高くなるので、フレームバッグと組み合わせて使うのが基本です。
おすすめはブラックバーンのサドルバッグ
値段は12000円と高めですが、ブラックバーンのサドルバッグは固定力が高くて、大雨でも浸水してこないのでおすすめです。
・トップチューブバッグ →取り付けOK
ハンドルの手前に取り付けるバッグ。
サドルバッグと違い、すぐに取り出せるので、サイフや地図、補給食などを収納しておきます。
物によってはペダリング中に足に当たるので、選定には注意が必要。
おすすめはトピークのフューエルタンク
防水性も高く、型崩れしずらいのでお勧めです。
形状も細身なので、小柄な人でもペダリングンの邪魔になりません。
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スマホが操作できる状態で収納できるモデルもあります。 スマホ収納モデルはペダリングが内股気味だと膝にバッグが当たるので、近距離での使用がおすすめです。
・スマホホルダー →取り付けOK
ハンドルやステムにスマホを取り付けるためのホルダー。
トップチューブバッグに比べて足にあたる事を考えなくて良く、見やすい位置に固定できるのがメリット。
街乗りで一番使いやすいのはシリコンタイプの簡易ホルダーです。
ハンドルバーに固定式はホームボタンを押すと回転して使いづらいのですが、ステム方式だとそれがありません。
プラスチックで固定するタイプはスマホを固定していないときに結構邪魔なので、そちらもおすすめしません。
これのデメリットは雨に弱い所ですが、最近のスマホはiPhone含めて防水仕様になってきているので、少しぐらいの雨なら大丈夫になってきました。
おすすめはライトウェイのステム固定式
1500円程度で価格も安く、カバーを取り外さずにそのまま使えるのが普段使いにはうれしいです。
RITEWAYスマートフォンホルダーの最安値をAMAZONで見る。
強い雨の日も使う場合は全面を覆うタイプのホルダーの方が安心です。
全面タイプはカバーを外して使わないといけないのが面倒ですが、雨に強くいので安心です。
ハードに乗るならトピークのドライバッグ
スマホの収まりが良く、ハンドルに固定するブラケットもしっかりしているので、落下の心配が無いので安心です。
自転車用スマホホルダーについてさらに詳しく書いた記事はこちら
・ビンディングペダル →取り付けOK
スキーのようにシューズとペダルが離れないようにするためのペダル。
ロードバイクの定番パーツですが、クロスバイクでも使えます。
MTB用のSPDシステムビンディングが歩きやすくておすすめです。
クロスバイクだとスニーカーで走ることもあるので、片面はビンディング、片面は普通の踏み面のペダルが使いやすいです。
おすすめはシマノのPD-A530
軽量で、価格も5000円程度なので一番値ごろ感のある片面式ビンディングペダル。
SPDペダルには専用のビンディングシューズが必要です。
ソールの裏面に金具を固定する穴が開いています。
クロームのSPDシューズがおすすめ
そのままカフェに入っても違和感が無いおしゃれな見た目。
ソールも柔らかめなので歩きやすいのも魅力です。
13000円前後で買えます。8000円程度の安いシューズもありますが、見た目は断然クロームがオシャレです。
・キックスタンド →取り付けOK
フレームを挟み込んで取り付けるスタンド。
自転車のフレーム形状によっては上手く取り付けられないことがあるので、汎用性の高いスタンドを選ぶのがポイントです。
おすすめはサイクルデザインのロングクランプタイプ
フレームに取り付けるアームのが長く、調整幅も広いのでディスクブレーキ付きのクロスバイクでも問題なく取り付けられます。 地面に接する部分も面が広いので安定性も高いです。
サイクルデザイン ロングクランプスタンドをAMAZONで見る。
・スピードメーター(サイクルコンピューター) →取り付けOK
走っている現在のスピードや走行距離を計測してくれるパーツ。
ハンドルに固定していつでも確認できます。
スマホでも同じことができますが、電池の持ちなどを考えると専用モデルがおすすめです。
シンプルな有線式だと2000円ぐらいから買えますが、単純に速度を計測したり、積算距離をモニター上で確認しかできません。
せっかくサイクルコンピューターを使うなら、スマホと連携してクロスバイクライフを管理したいですね。
高機能モデルはガーミンのエッジ25Jがお勧め。
エッジ25JはGPSを本体に内蔵しているので、余計なケーブルやマグネットなどが不要で、そのまま取り付けるだけの簡単セッティング。
距離、標高、体重などのデータを基にカロリー計算を行ってくれて、そのデータをスマホのアプリで管理できます。
簡易ルート機能もあるので、事前に設定したコースをナビゲーションすることもできます。
オプションで心拍センサーとも連携できるので、正確なカロリー計測も可能です。
これだけ機能があって15000円なので、かなりお買い得です。
サイクルコンピューターについてさらに詳しく書いた記事はこちら
・ベル →取り付けOK
素材によって音色が異なります。
安いアルミ素材は響きがイマイチ。
真鍮のベルは透き通った良い音がします。
おすすめはKNOGのOIベル
今までのベルと違って、ハンドルバーに巻き付けるタイプでスッキリとした見た目になります。
2500円と普通のベルの倍以上しますが、ベルの装着は義務なので、このタイプが一番おすすめです。
・バックミラー →取り付けOK
交通量の多い道を走るなら取り付けておきたいパーツです。
腕に巻くタイプ、ハンドルの端っこにさすタイプや、バーエンドと一体になったタイプなど、固定方法は様々です。
一番おすすめはキャットアイのBM-500G
昔からあるシンプルなタイプですが、固定がしっかりしているので、ミラーが振動せずに後方がしっかり見えます。
右側への出っ張りが少ないので、細い所をすり抜ける時も安心。
・ドリンクボトル用ボトルケージ2本 →取り付けOK
走りながら水分補給ができるように、水筒をフレームに固定するためのパーツ。
基本は専用ボトルを使いますが、ペットボトルが使えるモデルもあります。
最低2個はボトルケージを固定する穴があるので、1個はドリンク、1個は工具入れにする人も多いです。
おすすめはトピークのモジュラーケージ
専用の自転車ボトルもペットボトルも両方使えるアジャスタブル機能があるので便利。
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ボトルケージに入れるボトルはペットボトルよりも飲みやすくて、保冷力のあるサイクルボトルをメインにすると快適です。
おすすめはキャメルバックのポディウムボトル
保冷力が高く、本体が柔らかいので簡単に飲めます。
特殊な飲み口になっているので、いちいち蓋を開け閉めしなくてもすぐに飲めるのでストレスがありません。