『ネクスタイルNX-7021』はココがスゴイ。性能と耐久性を他社比較+値引き相場情報
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NEXTYLE(ネクスタイル)NX-7021はアマゾン、楽天で2万円で売られている格安クロスバイク

クロスバイクを買おうと思って、まずインターネットで検索して通販サイトを見ると2万円から10万円まで、かなり幅広い価格のラインナップがあるので迷いますね。 その中で最も低価格帯になる2万円クラスのクロスバイクNEXTYLE(ネクスタイル)NX-7021をインプレッションします。 クロスバイクで最もメジャーなエスケープR3と比較しながら紹介していきます。 エスケープR3は台湾の自転車組み立て工場のオリジナルブランドで、コストパフォーマンスの高さから人気のクロスバイクです。

エスケープR3についてのインプレッション記事はこちら。
クロスバイクとは?
元々クロスバイクはオンロードを高速で走るロードバイクと山道をハードに走るMTBの間を狙って作れた自転車。 クロスバイクの価格帯は2万円から20万円までエントリーモデルからレース志向の高額品まで選べます。
2万円のクロスバイク
AMAZONで買える2万円のクロスバイク。
一応2万円でもクロスバイクを買うことはできます。 鉄フレームにシマノのママチャリ用変速機を組み合わせて、コストを抑えて作られます。 いわゆるルック車と呼ばれるカテゴリーです。 ルックとは、もともとMTBルック車という名前から来ていますが、MTBブームの時にホームセンターがママチャリパーツに太いタイヤを装着した激安品を販売した時の名前です。 見た目はMTBなのですが、素人から見ると フレームはJIS適合となっていても、その他のホイール、ハンドル、ステムなどが適合していない物がほとんど。 特に前ギアにあたるクランクはかなり細いものが多く、変速レスポンス以前に、折れてしまう事故も心配。 回転パーツの耐久性に関しては、通学で毎日使うと1年で要交換というか使い捨て。週末に時々ぐらいなら2~3年ぐらいは持ちます。 サイズが1つしかない場合が多く、170cmぐらいの人であれば丁度いいですが、多くの人にとってはサイズが合わないので乗りづらい、
ネット通販で自転車を買うと全て自分で調整組み立てしないといけません。 ネット通販で買った自転車を組み立てた方のブログ↓ https://kurashini.com/bike4
ブレーキの調整、シートポストの固定、ホイールの固定、写真で見るだけでもグリスの塗布忘れやレバーの位置など、プロから見ると危ない自転車が組み立てられています。 自転車は工場では仮組状態で、自転車店で全て調整するようになっていますので、家電のように箱から出してすぐに乗れるようには絶対になっていません。 自転車店で勤務していた人以外は4万円以下のルック車クロスバイクはネットでは買わないようにしましょう。 同じネット通販でも、4万円以上の本格クロスバイクを販売している通販店で、一度開封して、ほぼ完成車状態で発送している店は大丈夫です。 下の写真のように全て調整を終えた状態で再梱包されるので、そのまま乗ることができます。 楽天でネット通販しているオートリック↓

5万円台のクロスバイク
5万円台になると、スポーツ用のクロスバイクと呼べるようになります。 軽量なアルミフレームに、サイズバリエーションが3~5種類選べて、専門店で販売されます。

変速はスポーツバイクのエントリーグレードのリア8段変速、フロントはあったり無かったりです。 欧米ブランドでは、日本よりも厳しい安全基準(ヨーロッパだとCEN、アメリカだとASTM)があり、欧米でも販売されているので、ハンドルやサドル、ホイールなど、各パーツで基準適合したものなので安心です。 日本にはJIS規格、SGマークなどの認証がありますが、スポーツ用自転車でこれらが取得されているものは皆無。 事実上のママチャリ専用規格となっています変速性能や耐久性、軽さなど、初めてクロスバイクを始める人向けのスタートラインとして、5万円台のクロスバイクが最低ラインであり、各社たくさんのモデルを揃えています。
8万円のクロスバイク

世間では5万円台が入門用として紹介されますが、一番おすすめの価格帯として8万円前後という価格帯があります。 一番の違いはブレーキで、Vブレーキから油圧式のディスクブレーキが選択肢に入ってきます。 オートバイクや車では一般的なディスクブレーキですが、クロスバイクでも性能は圧倒的。 強力な制動力に加えて、雨の日でもコントロール性が高く安全性が高いです。 さらに、変速段数も増えてレスポンスも高まり、車体重量も1キロほど軽くなるので、本当に気持ちよく走れます。 5万円のクロスバイクを買う予算があるなら、もう少し背伸びして8万円まで行くと、別世界が待っています。 是非1度8万円クラスを試乗してみることをおすすめ。
10万円以上のクロスバイク

10万円を超えてくると、MTBの本格的な変速機と軽量なカーボンフォークを装備したクロスバイクになります。 確かに変速レスポンスも良く、フォークの振動吸収性も良いですが、正直クロスバイクにはオーバースペック。 8万円と11万円の体感差はかなり少ないです。 フレームがカーボンになれば別物になりますが、価格が15万円以上を超えるので非現実的。 やはり一番オイシイ価格帯は8万円と言えます。
価格帯別違い一覧
・ | 3万円 | 5万円 | 8万円 | 10万以上 |
サイズ | 1サイズ | 3~5 | 3~5 | 3~5 |
フレーム | 鉄 | アルミ | アルミ | アルミ |
フォーク | 鉄 | 鉄 | アルミ | カーボン |
リア変速 | 7 | 8 | 9 | 10 |
重量 | 13kg | 11kg | 10kg | 10kg |
ブレーキ | 激安V | Vブレーキ | 油圧ディスク | 油圧ディスク |
クロスバイクとロードバイクの違い
ロードバイクとの違いはハンドル形状と前傾姿勢、タイヤの幅です。 いずれも初心者が快適に乗れるように設計されているのがクロスバイクで、まっすぐなフラットハンドルに太めのタイヤなので、ママチャリから乗り換えても違和感が少ないのがクロスバイクのポイント。フラットハンドルとドロップハンドルの比較

左側がクロスバイクで使われるフラットハンドル、右側がロードバイクで使われるドロップハンドルです。 ブリヂストンのクロスバイクをフラットハンドルからドロップハンドルに変更するためのカスタムキットが販売されています。 フラットハンドルのメリットはハンドル位置が近い状態で、ブレーキと変速操作が行えること。デメリットは常に同じ位置を握っているので手や手首が疲れやすい点です。
タイヤ幅の違い
23Cはロードバイク用、32Cや35Cはクロスバイク用です。

ロードバイクのイメージは高速走行を追求した細いタイヤですね。 タイヤの幅はCという単位で表されて、C=mmなので、23Cは23mmのタイヤ幅あります。 実際に23Cの細いタイヤは軽量で加速、高速巡行ともに得意です。 しかし乗り心地は非常に悪く、空気圧管理が大変で少なくとも2週間に1回は空気を補充する必要があります。 さらに細い溝などでハンドルを取られる可能性も高まります。 クロスバイクで使われる32Cタイヤの場合はクッション性もあり、空気圧管理も月に1回ペースでOK。 安定感もあるので、通勤通学には32Cか35Cのタイヤがおすすめです。
NEXTYLE(ネクスタイル)NX-7021の価格
NEXTYLE(ネクスタイル)NX-7021 実売19800円 定価49800円 エスケープR3 実売 48000円 定価52000円 定価はどちらも5万円程度ですが、実売価格が倍以上違います。 これは店が頑張って値下げしているわけではなく、定価をわざと高くつけているだけですね。ネクスタイルクロスバイクの重量
ネクスタイルの重量は14.2kg 5万円クラスのクロスバイクが10キロ~11キロに比べると4キロほど重くなります。 フレーム、シートポストなどが鉄なのが重さの原因です。 4キロ重量が違うと全く違う乗り味になります。体重の4キロとクロスバイク車体の4キロは3倍ぐらいの体感差があります。 より軽い走行感を求めるなら5万円台のクロスバイクを買いたい所です。ブランド | モデル名 | 重量 | 価格 |
ジャイアント | エスケープR3 | ☆10.7kg | ¥52,000 |
ビアンキ | CSPORT1 | – | ¥59,800 |
ビアンキ | ローマ4 | – | ¥75,000 |
ブリヂストン | F24 | 11.7kg | ¥52,800 |
コーダブルーム | レイル700A | 11.1kg | ¥45,000 |
トレック | FX1 | 12.55kg | ¥45,000 |
トレック | FX2 | 11.68 kg | ¥57,000 |
ライトウェイ | シェファード | ☆10.1kg | ¥56,000 |
ライトウェイ | シェファードシティ | 10.9kg | ¥57,800 |
ジオス | ミストラル | 10.8kg | ¥51,000 |
フジ | パレット | 10.8kg | ¥57,000 |
キャノンデール | クイック7 | 12.2g | ¥55,000 |
トーキョーバイク | 26 | 11.4kg | ¥68,000 |
フジ | ライズ | 10.8kg | ¥59,000 |
スペシャライズド | シラス | 12.3kg | ¥58,000 |
NEXTYLE(ネクスタイル)NX-7021の変速性能

タイヤの安全性が一番心配
NEXTYLE(ネクスタイル)NX-7021の一部のカラーは真っ白のおしゃれなタイヤを装備しています。
JIS試験はフレームだけ
JIS試験を行っていると書いていますが、表記されているのはフレームのみ。 安い自転車はクランクが折れたりハンドルが曲がったりということがありますが、その他パーツについての試験は行われていない激安パーツがスペックされているので、安全性が心配で数。スポンサードリンク
ハンドルはママチャリと同じ

ママチャリと同じクイルタイプのステムなので重量は重め。 グリップも白なので、結構汚れが目立ちます。
ブレーキはママチャリ用

ロード用のキャリパーブレーキとなっていますが、ママチャリ用のキャリパーブレーキです。 ロードバイク用のブレーキはデュアルピボットキャリパーブレーキで、全く性能が異なります。 激安クロスバイクにありがちな、リムの側面は塗装されていないのが救いです。
耐久性
フレームが突然折れるということはまずありませんが、各パーツの耐久性が5万円のエスケープと異なります。 特に回転部分のハブ、BB、ヘッドパーツが元々グリスが少なく、流れ出しやすい構造になっています。 特に雨の日も乗る場合は10日も乗ると結構な量の水が浸入して錆が発生し、回転が悪くなります。スポンサードリンク
ネクスタイルのクロスバイクを買った人の声
フロントディレーラーが輸送中に曲がっていたらしく、どんなに調整してもチェーンが擦れたので、力技で広げたら問題無く使用できています。 ホイールも若干のブレがありますが、価格なりってとこでしょうか。 乗った感じでは、今までBMXを乗ってましたので、速度域が雲泥の差です。 トータル的には、この価格でこのクオリティならば有りかと思います。中国で組み立てて、店のチェック無しで箱のまま送られてくるため初期不良は5万円クラスのクロスバイクと比べると多くなりますね。
付属品は使えないのと、しょぼいので、別途用意しました。 ライトは100均で見た事あるやつで、泥除けは前輪につけたら、前側はタイヤに辺り、後ろ側フレームにぶつかり、装着不可でした。残念な気持ちになりました。オプションパーツはおまけ程度に考えましょう。
息子の通学用に購入しました。防犯登録もスムーズに行きしたが、2回ほど専門店での調整が必要でした。それからは順調みたいです。送られてきた状態では変速やブレーキの調整は行われていません。 命にかかわる部分なので自転車店で調整してもらう必要があります。 3000円程度でやってくれる店もあれば、9000円取る所もあります。 技術力のある店は格安ネット通販クロスバイクのメンテナンスは受け付けてくれないので(パーツの精度が低く調整しても安全な自転車にならないことが多いため)、あらかじめお願いできるか聞いてから買うのがお勧めです。
まとめ
晴れの日限定でママチャリと同じぐらいの距離を走るなら選択肢としてありです。 変速付きのママチャリの感覚で使いましょう。 雨の通勤はやめておきましょう。 半日のツーリングなどを考えている場合は5万円台のエスケープなどを選ぶことをお勧めします。ネクスタイルの他におすすめのクロスバイク
コスパに優れるイタリアブランド「ジオス ミストラル」の最安値を楽天でチェックするスポンサードリンク
ネクスタイルにおすすめのオプションパーツ
フェンダー 簡易ブレーキ取り付けタイプ →取り付けOK

おすすめはBBBブランドのロードプロテクター。
他のフェンダーに比べて揺れないように補強が入っているので、簡易フェンダーですがしっかり取り付けできます。 値段も2000円以下なので良心的。

・フェンダー フルタイプ →取り付けOK




・リアキャリアフレーム固定タイプ →取り付けOK



・リアキャリアシートポスト固定タイプ →取り付けOK

おすすめはトピークのMTXのVタイプ。
重心が高いという欠点を改良するために、シートポストからキャリアにかけて下に下がったデザイン。 タイヤぎりぎりまで荷物を近づけられるので、安定性が高いです。 *身長150cm台の人は元々シートポスト位置が低いので、通常の下がっていないタイプで大丈夫です。
・前かご →取り付けOK

取り外しするならハンドルバーブラケットかご
ハンドルへの固定に専用の金具を用いて固定するタイプは取り外しが簡単です。 ブレーキ取り付け前カゴに比べてシンプルな見た目にできます。

ブレーキとフォークで上下に取り付けるカゴの方が丈夫
ブレーキとフォークのネジに台座を固定し、その上にカゴを取り付ける方法。 前カゴとしては、かなり安定感のある固定が可能です。標準的なスチールワイヤーかご

アルミワイヤーかご
おすすめはパルミーのアルミバスケット


リアルウッドタイプ
底面に本物の木が張り付けてあるタイプ。 アルミのフレームに木を張り付けてオシャレさをさらにアップさせています。リアルウッドバスケットはガモーブランド一択です。
リアルウッドは雰囲気があるのですが、雨に濡れると板が反ってきたり、腐ってくるのがデメリット。 基本屋内保管で雨の日は乗らない人向けです。
人工樹脂タイプ
底板が人工ウッドでできているタイプのバスケット。人工樹脂タイプはライトウェイのアーバンバスケットがおすすめ


買い物に便利なワイドで重量物もOKのハンドルバー一体型
かなり丈夫で、大型なカゴがついているので、大きな荷物にも対応。 しっかり固定されるので、ハンドルもフラフラしにくいのもメリット。 ハンドルの価格も含まれるので、値段は高めで7000円程度。 ドッペルギャンガーのバイクシェルパはこのタイプでは一番価格が安く5000円台。 ハンドル高さも2段階で調整可能。 ステムに固定するバーが2つついているので、ハンドルを高い位置につけた時は上のバーが少し邪魔なのが難点。・フロントライト →取り付けOK

一番おすすめはキャットアイのボルト200

・リアライト →取り付けOK

おすすめはキャットアイのラピッド3オート
照度センサーと振動センサーが内蔵されているモデルです。 ボタンを押さなくても、暗くなって乗り始めると勝手にスイッチがオンになるので、付け忘れの心配もありません。 左右からの視認性も良く、ブラケットも取り付けやすいので、一番おすすめのテールライトです。
より安全性を求めるなら加速度センサー付き
同じくキャットアイのラピッドxキネティックは減速すると点滅パターンが変わるので、追突のリスクを軽減してくれるのでかなりお勧め。 車だとブレーキを踏むとランプが強く光りますが、クロスバイクの場合はブレーキをかけても後続車両に気づかれないので追突されるという事故が発生してしまいます。 このテールライトはブレーキをかけると最大輝度へ切り替わるので、自動車と同じように後方へ知らせてくれます。 店頭だと6000円ぐらいしますが、AMAZONだと4000円台で購入できます。
・サドルバッグ →取り付けOK

おすすめはトピークのエアロウェッジバッグ。
防水性が高く、サドルの裏側にフィットするカーブデザインで、Lサイズでも収まりが良いのでおすすめです。
大型サドルバッグ
最近流行の大きな荷物を持つツーリングスタイル、バイクパッキングバッグもクロスバイクに取り付けることができます。 普通のサドルバッグの10倍の容量があるので、1泊2日のツーリングを想定している方はこちらを選びましょう。 重心が高くなるので、フレームバッグと組み合わせて使うのが基本です。おすすめはブラックバーンのサドルバッグ
値段は12000円と高めですが、ブラックバーンのサドルバッグは固定力が高くて、大雨でも浸水してこないのでおすすめです。
・トップチューブバッグ →取り付けOK

おすすめはトピークのフューエルタンク
防水性も高く、型崩れしずらいのでお勧めです。 形状も細身なので、小柄な人でもペダリングンの邪魔になりません。



・スマホホルダー →取り付けOK

おすすめはライトウェイのステム固定式
1500円程度で価格も安く、カバーを取り外さずにそのまま使えるのが普段使いにはうれしいです。

ハードに乗るならトピークのドライバッグ
スマホの収まりが良く、ハンドルに固定するブラケットもしっかりしているので、落下の心配が無いので安心です。
・ビンディングペダル →取り付けOK

おすすめはシマノのPD-A530
軽量で、価格も5000円程度なので一番値ごろ感のある片面式ビンディングペダル。
クロームのSPDシューズがおすすめ
そのままカフェに入っても違和感が無いおしゃれな見た目。 ソールも柔らかめなので歩きやすいのも魅力です。 13000円前後で買えます。8000円程度の安いシューズもありますが、見た目は断然クロームがオシャレです。
・キックスタンド →取り付けOK

おすすめはサイクルデザインのロングクランプタイプ
フレームに取り付けるアームのが長く、調整幅も広いのでディスクブレーキ付きのクロスバイクでも問題なく取り付けられます。 地面に接する部分も面が広いので安定性も高いです。

・スピードメーター(サイクルコンピューター) →取り付けOK

高機能モデルはガーミンのエッジ25Jがお勧め。


・ベル →取り付けOK
素材によって音色が異なります。 安いアルミ素材は響きがイマイチ。 真鍮のベルは透き通った良い音がします。おすすめはKNOGのOIベル
今までのベルと違って、ハンドルバーに巻き付けるタイプでスッキリとした見た目になります。

・バックミラー →取り付けOK
交通量の多い道を走るなら取り付けておきたいパーツです。 腕に巻くタイプ、ハンドルの端っこにさすタイプや、バーエンドと一体になったタイプなど、固定方法は様々です。一番おすすめはキャットアイのBM-500G

・ドリンクボトル用ボトルケージ2本 →取り付けOK

おすすめはトピークのモジュラーケージ


おすすめはキャメルバックのポディウムボトル
